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消費者の目線に立って作られる農作物!
食感も良くて個人的にも好きな食材「れんこん」。繊維の向きだけでなく、厚さや調理時間、あく抜きの仕方でも、食感は変わってきます。フランス料理でも使用したりしますが、とても魅力的なれんこんを「いしかわ百万石 2019冬」でも見つけたので、紹介いたします。
石川県金沢市にある農事組合法人『ONE』の「金澤美人れんこん」です。こだわりをしっかりもって生産されている方々で、農薬や化学肥料なども気にかけ、食べる方に寄り添って作っています。
「金澤美人れんこん」は、農薬や化学肥料も不使用で、太くて肉厚、粘りが強く、しっかりした味わいと歯触りの良い食感が楽しめました。
食べ方も色々と楽しめますが、れんこんをいただいた時にもらったチラシだと、「すりながし汁」や「あさ漬け」、「お好み焼き」などにしても美味しく食べられるそうです。食感や粘り、食べ応えなど、どれもれんこんの特徴を活かしたレシピなので、それだけ自信があるのだと思います。
他にも、お米農家として培ってきた技術を活かしたお米「宮野久市」。
コクがあって香り高い「超濃厚 にんにく」も機会があったら、食べてみたいですね。
※掲載情報は 2019/04/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。