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料理にもお菓子にも大活躍の「パイ」。何層にも重ねられた生地の独特の食感、風味は塩味でも、甘い味にしても絶品です。パイ好きにおすすめしたい、絶品のパイ菓子を3つご紹介します。サクサクの食感をお楽しみください!
神戸老舗ベーカリー発!素朴で最高にやみつきになるパイ
神戸で知らない人はいない『フロインドリーブ』、なんと大正時代から続く老舗ベーカリーです。『フロインドリーブ』はドイツ出身のパン職人・故ハインリヒ・フロインドリーブさんが開業したお店。こちらの看板商品、ハート型パイのギフトボックス「スイートハート」。こちらのパイ、大きいサイズを「大ミミ」、小さいサイズを「小ミミ」と呼び、多くの神戸っ子が小さい時からおやつに食べていた“愛されパイ”です。
シンプルなパイは、バターの香りがほっこりする逸品。材料もシンプル、素朴なパッケージ、無駄なものを全て削ってできた、シンプルイズベストの商品。この絶妙なバランス感覚が、甘いけれど甘すぎず、固さはあるけれど固すぎない、そんなベストバランスの味を生み出したのかもしれません。
約1,000層の生地で紡ぐ歴史と未来が交わる熟練パイ職人による新感覚パイ菓子
「うなぎパイ」で有名な創業130年を超える静岡県浜松市の菓子屋『春華堂』。品川駅構内のエキュート品川サウスにオープンしたスティックパイ専門店『coneri 品川(こねり シナガワ)』。使う材料にも厳選し、国産の小麦粉や大豆を原料とした、食塩不使用の酵豆粉(こうずこ)などを独自で試行錯誤で配合し生み出した“こねり粉”を使用しています。
季節・天候・温度・湿度とあらゆる些細な変化も見逃さず、生地の声に耳を傾け会話しながら仕上げた約1,000層で完成されたパイ生地を、170度のオーブンでゆっくりと焼き上げることで、気化した水分が生地の層を浮かせ、サクッと軽い独特なパイ生地の食感が生み出された『coneri 品川』のスティックパイです。
3000層まで折り重ねたパイ生地
八丁掘にある洋菓子店『BROWN』さん「るれっと」。そのしっかりとした硬めの食感、そして香りの素晴らしさ、いくらでも食べられそうな後を引く美味しさ……と、今までに経験したことのないパイだったのです。普通、パイのお菓子というと、“サクッ”とした食感を思い浮かべますよね。ところが、こちらの「るれっと」は予想を覆す食感で驚いてしまったのです。
“カリっ”その歯応えにびっくり!とてもしっかりした食感に驚きました。そして噛むほどに口の中に広がるバターの風味。甘すぎない香ばしいカラメルの風味もたまりません。
※掲載情報は 2019/04/18 時点のものとなります。
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