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シンプルだからこそ味に差が出る「パウンドケーキ」
お店『パティスリー ラヴィアンレーヴ』では、お客様の用途に合わせて選べるように生菓子や焼き菓子など幅広く用意をしています。焼き菓子を個別に選べるようにしたり、缶にはいった焼き菓子のセットなども用意していますが、中でもおススメなのが、パウンドケーキです。材料も作り方もシンプルですが、作る方によって味や食感なども変わってくる奥が深いお菓子です。お店では、「ケークショコラ」や「ケークオランジェ」、「ケークアールグレイ」などご用意をしていますが、一口食べてとても印象に残ったパウンドケーキを紹介します。
『ザ・ペニンシュラ東京』で一緒に働いていた山田 隼人さんがオーナーの『Patisserie Hayato Yamada』の「パウンドケーキ」です。
オープンをした2018年12月7日に手伝いに行った時にいただいたのですが、食感など美味しかったのを覚えています。
いくつか種類がある中で一口食べて気にいったのが、「明日葉パウンドケーキ」でした。
山田さんの出身地である八丈島で育った明日葉(あしたば)を使った「明日葉パウンドケーキ」は、カットした際に現れる鮮やかな緑色と香りが印象的です。食感と独特な味も他の「パウンドケーキ」では味わえない美味しさです。
このパウンドケーキに使われている明日葉は、山田さんのお父さんが作られているそうです
他にも、手土産やギフトにピッタリなお菓子も増やしていくそうなので、ぜひ松戸に行かれた際には立ち寄ってみてください。
店舗名:Patisserie Hayato Yamada(パティスリー ハヤト ヤマダ)
住所:千葉県松戸市秋山1-16-2
※掲載情報は 2019/04/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラヴィアンレーヴ オーナーパティシエ
北西大輔
富山県出身。高校卒業後、パティシエの世界へ進む。22歳より複数の有名ホテルで修行し、その間も国内最大のコンクール「ジャパン・ケーキ・ショー東京」も優勝も果たす。
その後に渡仏。パリの有名パティスリーにて1年半の修行中も、複数のコンクールにおいて準優勝や入賞する。本場フランスにて、本物の洋菓子に出会い、常に最新のことを学ぶフランス人の姿勢に感銘を受け、自身スタイルを確立。
帰国後は有名ホテルに勤務し、2014年には足立区梅島にオーナーパティシエとして【パティスリー ラヴィアンレーヴ】オープン。
お客様に洋菓子とともに、夢の様な時間を過ごしてもらいたいという想いをもち、日々お菓子作りをしています。