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著書『チーズ☆マジック おいしい、みんな大好き！ごちそう家ごはん』（清流出版 2017.12）でお馴染み、さまざまなチーズ使った料理を提案する【料理研究家】の小野孝予さん。チーズの伝え手【チーズプロフェッショナル】として活躍されています。そんな小野孝予さんが日本のナチュラルチーズ工房を訪ねて出合ったおすすめのチーズを集めてみました。国産チーズのイメージが変わるワインに合う美味しいチーズはいかがですか？
小野孝予さんのプロフィール→https://ippin.gnavi.co.jp/curator/takayo_ono/
辛口スパークリングと合わせたいクリーミーな【MIMAKI（Kimoto）】
2016年にオープンした『Bosqueso Cheese Lab.（ボスケソ・チーズラボ）』の「MIMAKI (Kimoto)」は、千曲川最上流の蔵元『黒澤酒造』の蔵付き乳酸菌を用いて発酵させた牛乳製のチーズ。これから季節、クリーミーでミルキーなチーズとシュワシュワな泡の辛口のスパークリングワインと合わせるのがおすすめだそう。
コク豊かな【オールドゴーダチーズ】にナッツやドライフルーツを添えて
日本で初めてパスチャライズ牛乳を販売した島根県にある『木次乳業』。奥出雲地域でのびのびと育てた牛から質の高い生乳を搾り、低温殺菌してチーズを作っています。「オールドゴーダチーズ」は長期熟成チーズ。長く発酵熟成させたチーズには深い味わいとうまみが凝縮されています。濃厚な味わいには、まさに赤ワインがピッタリです。
赤ワインとの相性は最高！優しい香りのウォッシュチーズ【ロビダイワ】
宮崎県霧島連山の山麓チーズ工房『ダイワファーム』。日本では数えるほどしかない、牛を飼ってミルクを絞りそのミルクでチーズを製造販売する「フェルミエ」です。小野さんが注目したのは、ウォッシュタイプのチーズ「ロビダイワ」。赤ワインとの相性抜群の、独特の香りとクリーミーな味わいが特徴で、そのままでも美味しいのですが、お料理の隠し味にも使えるのだとか。
※掲載情報は 2019/04/05 時点のものとなります。
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