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お菓子とのペアリングもピッタリなデンマークの歴史ある陶器ブランド
お客様のおもてなしをする際、お菓子を選ぶことはもちろん、提供するお皿やカップなどにもこだわりたいですよね。洋菓子や和菓子など商品によって買えることはもちろん、お菓子もより美味しく引き立てられますし、相手の方にもおもてなしで喜んでもらえると思います。
今回紹介するのは、その際にもピッタリな食器を紹介いたします。
以前、『ロイヤル コペンハーゲン 丸の内本店』で行われたイベントで、いちごのタルト「タルトフレーズ」、オレンジとショコラの「グランマルニエ」というお菓子をご提供させていただきました。
『ロイヤル コペンハーゲン』は、デンマークの陶磁器メーカーで、絵付けはすべて手描きで製造されています。古くから日本の古伊万里染付の影響を強く受けているそうで、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴です。
コバルトブルーの絵柄のお皿やコップとお花と一緒にお菓子が提供されるイベントでしたが、白に青の特徴的なデザインの食器類にお菓子が上手く盛り付けられており、お菓子が引き立つのはもちろん、おもてなしにピッタリなコーディネイトでとても見入ってしまいました。
お菓子には青色を使えないので、このような形でコラボレーションができて色彩感覚がより豊かになりました。
※掲載情報は 2019/04/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ・シマ オーナー・シェフ
島田徹
東京都出身。大学で経営情報学を学んだ後、2000年日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に入社。
2004年に渡仏しMOF(フランス最優秀職人章)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。2005年にはパティスリー界のピカソ「ピエール・エルメ」に入社。さまざまなポストを経験し、3年半の間にパティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされる。2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。
帰国後、2009年に「パティシエ・シマ」シェフ就任。現在は、フランスに本部を持つ「レ・ザミ・ド・キュルノンスキー」正会員、「チーズ鑑評騎士の会」シュバリエとして入会を認められ、東京都洋菓子協会公認指導委員にも任命されている。
その他TVや雑誌などへの出演や、「味覚の授業」をはじめ、台湾や北京など海外でも講師としても活動している。