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果実の魅力に合わせる岩手県から届く、とっておきの「りんご」
2018年10月29日(月)にミッドタウン日比谷で開催された、「いわて果実プレミアムスイーツフェア」が行われました。岩手県にある美味しい果実の良さを知っていただけるように、現地に出向いて生産者さんや農場などを見てまわり、岩手県の果実の良さを実感することができました。
多くの出会いが生まれ、イベントが開催された後もお店でお菓子に使用しています。その中から、お店『UN GRAIN』(アングラン)でも販売をしている「ポム」に使用している、『サンファーム』さんの「りんご」を紹介します。
盛岡市都南地区にある『サンファーム』さんは、現在11代目の吉田聡さんでおよそ300年も続いている農家さんだそうです。「さくらんぼ」や「ベリー」なども栽培されていますが、とても興味を引かれたのは、「りんご」でした。
吉田さんは、いろいろな品種の「りんご」を探し栽培されているため、好みの味や食感、香りなどとてもお菓子の幅を広げることができる、とても魅力的な生産者の方です。
お店『UN GRAIN』では、時期に合わせてりんごの品種を変えて入れてもらっており、「ポム」で使用しているのは、「ブレナムオレンジ」、「紅玉」、「アニーエリザベス」です。煮崩れしなくて、酸味もしっかりあるので、使い勝手の良さも魅力です。
「ポム」は、時期によってはご提供ができないので、スタッフにお問い合わせください。
多くの品種を栽培されているので、これからも色々な「りんご」でメニューを考案していきたいですね。
※掲載情報は 2019/04/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ
金井史章
埼玉県出身。1998年に国立辻製菓専門カレッジ卒業後に、株式会社ビゴ東京へ入社し研鑽を積む。
2009年に渡仏し、三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」に入社し、世界各国からセレブリティが訪れる環境で、上質なデセールを学ぶ。
また、在籍中には同グループの一ツ星レストラン「ル・シベルタ」でシェフ パティシエ代理を務める。
2011年に帰国後、アラン・デュカス・エンタープライズ系列の東京・青山のビストロ「ブノワ」にシェフ パティシエとして入社し、2013年には共同著作として『デザート・バイブル』(ナツメ社)に参加。
2014年には南青山にある「UN GRAIN」にシェフ・パティシエとして就任。
2019年3月末日で「UN GRAIN」を退社し、独立のため準備を進めるほか、各地で講演会講師を務める。