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食べ方は色々!適度な食感の良さもあり、カロリーオフで無糖の注目食材!
2018年に日本とエクアドルの外交関係樹立100周年を記念して行われた「美味しいエクアドル」。エクアドルの食文化をもっと知っていただくため、エクアドルを代表する食材やドリンクを使用し、コース料理で提供いたしました。その際にも多くの方に好評だった、「パルミット」を紹介いたします。
現在エクアドルの「パルミット」の輸出量は世界一ですが、これを支えるのが、『inaexpo』(イナエクスポ社)です。1992年に設立され、「パルミット」の生産栽培に特化をし、初期の頃から国際市場に向けて販売をしています。
先日行われた「FOODEX JAPAN 2019」のエクアドルのブースでも出展をしていましたが、多くの来場者からも「美味しい!」という声をいただけました。
「パルミット」とは「ヤシの新芽」のことであり、アスパラガスのような食感と食べやすさが魅力の食材です。『イナエクスポ社』の「パルミット」は、自然のヤシからではなく、エクアドルで育てられた若いヤシの茎から収穫しており、環境保護にも気を使っています。瓶詰めや缶詰で販売されており、形状も使い方に合わせて用意されています。
最近では、「パルミット」を使用した「パルミットのスパゲッティー」も販売されました。茹でたりする必要もありませんし、適度な食感の良さもあり、カロリーオフで無糖、グルテンフリーなので、健康志向の方にも好まれています。
今後、日本でも目にする機会が多くなると思いますので、注目していただきたい食材です。
※掲載情報は 2019/03/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
大使館
エクアドル共和国大使館
エクアドル共和国は南米の北西部に位置し、その名前の由来はスペイン語で赤道を意味します。
地球上でも最も生物学的多様性に富んだ国の一つで、世界遺産にも登録された「ガラパコス諸島」を有し、海岸地帯、山岳地帯、熱帯地帯と地形の多様性に伴い、食文化もさまざまです。世界一のバナナの生産地として有名で、バナナを使った料理も多くあります。先住民の食文化と世界各国からの移民の食文化が融合したエクアドルの多様な食文化をご紹介します!