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いよいよ平成も残りわずかとなりました。昭和の時代を生き、平成を生きた方々にはそれぞれ、懐かしいお味、というものがあるのではないでしょうか?子どものころ食べたお味が今も変わらず楽しめる、そんなお菓子が沢山あります。そこで今回は、昭和の時代から人気があり、いまもなお、地元で愛されつづけているお菓子を選びました。昭和、平成の時代を経て、今も食べ続けることができる絶品のお菓子です。ぜひ一度、食べてみてくださいね。
昭和30年代から愛される名物。『パティスリー ララ』の「ベビーシュークリーム詰合せ」
静岡県・三島で80年以上も続く『ララ洋菓子店(現『パティスリー ララ』)』。中でも、昭和30年代から愛されてつづけているという名物が「ベビーシュークリーム詰合せ」です。シュー生地は柔らかく香ばしく、カスタードクリームは新鮮なたまごの黄身だけを三温糖などと煉り、毎日その日の朝に届く生乳100%の無調整牛乳で作られたまろやかなお味。長い歴史と沢山の人たちの想いが詰まったお味を、ぜひ味わってみてください。
ブランド名:ララ洋菓子 萩店
商品名:ひとくちサイズのカスタードシュークリーム ベビーシュークリーム(お取り寄せ可)
地元認知度120%!愛知県 豊橋市で50年以上愛され続ける『ボンとらや』の「ピレーネ」
愛知県豊橋市の和洋菓子店『ボンとらや』の「ピレーネ」が誕生して50年以上。地元認知度120%だそうで、地元の子ども会やPTA関係等のイベントには、必ずといっていいほどおやつに配られるお菓子なのだとか。ふわふわのスポンジに生クリームがはさまった優しくシンプルなお味は、昔ながらの製法で、ひとつひとつ丁寧に作られています。シンプルだけれど、食べことのない美味しさ。個包装なので手土産や職場の差し入れなどにもぴったりです。
あの「銀ブラ」事件でも話題に!コロンバンの絶品アップルパイ
昭和27年、今上天皇が皇太子だった時に、こっそりご学友と銀座の街にくり出された「銀ブラ事件」がありました。その時に召し上がったのか『コロンバン銀座本店』のアップルパイと紅茶だそうです。現在は原宿に移転し『コロンバン原宿本店』となりアップルパイを販売しています。青森三の紅玉りんごを贅沢に使用、カリッとした外側のパイと中のリンゴはバランスが良く、とてもお上品なお味です。お持ち帰りもできますので、時代が変わっても家族みんなで楽しみたい逸品です。
日本橋『トロイカ』の味を継承!福知山で愛される『チロリア』のバウムクーヘン
昭和40年代に東京・日本橋の洋菓子店『トロイカ』で修行された店主が、福知山でオープンした洋菓子店『チロリア』。添加物を一切使わず作られている「のど越しの良いバウムクーヘン」は、飲み物などいらないしっとりとした味わい。外側のチョコレートが生地の甘さを引き立てています。名だたる俳優や有名な棋士からも愛されているお味です。かつて日本橋『トロイカ』の味をご記憶されている方への手土産や福知山のお土産にも、ぜひ選びたい逸品です。
何度も食べたくなる美味しさ!上野『みはし』のあんみつ
東京・上野の『みはし』のあんみつは、あまりにも有名ですね。北海道十勝産の小豆を
使用した、シュワっとした食感の餡子が特徴的。スルスルと入っていき口の中で溶ける感触は、他では味わえません。具材も洗練されたシンプルさがあり、静岡の天草を使用した寒天や、やわらかい手作りの求肥、蜜もさっぱりとしていて寒天に浸透していくようです。飽きがこず、何度も食べたくなるような美味しさ!贈り物にも喜ばれること間違いなしの逸品です。
※掲載情報は 2019/03/18 時点のものとなります。
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