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フレッシュなイチゴのジューシーさとあんこの甘みのハーモニーや、一口ごとにジュワ～と広がるあの香りと旨味がたまりません。そこで今回は東京都内で買えるいちご大福をご紹介します。あなたはどのお店の味がお好みですか？
1：開店前から行列！甘みたっぷりのあまおういちご入り大福
人気の和菓子店『南青山まめ』の「あまおう苺大福」お店の看板メニュー。大きなあまおう苺がとにかく大きい！周りの皮は薄めですがしっかりもちもち感もあり張りもあります。そして同じ厚みでこしあんが苺の周りを覆っています。ジューシーなあまおうと、上品な甘さの餡が絶妙です。週に4日しか営業しておらず、しかも開店前から行列ができて早めに売り切れてしまうため午前中に行くことをおすすめします。
2：ジューシーなイチゴがごろり。『翠江堂』の「苺大福」
隅田川のほとりにある東京・新川の和菓子店『翠江堂（すいこうどう）』の「苺大福」です。新潟産のもち米と北海道産の小豆、そして季節によって産地が変わる国産の苺を使用し、保存料や添加物を一切使用しないこだわりよう。中をカットすると大粒の苺がごろり！その甘くってジューシーな苺を邪魔しないほどよい甘さのこし餡と、柔らかくてろけるお餅部分が絶妙のバランスで苺を包んでいます。1つ食べれば、もう１つと…手を伸ばしてしまう味わいです。
3：いちご大福の元祖！豆大福とイチゴのハーモニーを堪能
今ではメジャーな和菓子となっているいちご大福ですが、大福のなかにイチゴを入れるという当初は誰もが思いつかなかったような斬新な発想で「いちご豆大福」を生みだし、世間を魅了したのが『大角玉屋』です。昭和60年に同店3代目の発案によって商品化されたのがはじまりなのだそうです。豆大福らしいツブツブした食感の後に広がるジューシーさ、つぶ餡のほっこりした甘さを包み込む苺の心地よい酸味がやみつきになりますよ。
4：あまおう苺が入った季節限定の「いちごの雫」
世田谷区上北沢駅近くの和菓子屋『静花（しずはな）』の「いちごの雫」は、いちごの季節のみ楽しめる期間限定商品。博多から直送されるあまおういちごが、丸ごと1個入っています。中が透けて見えるくらいの薄い求肥とうすい餡が巻かれていますが、あまおう苺のジューシーさが口に広がるのはこの求肥や餡の薄さだからなのだとか。10時の開店時にはすでにお店の前に長蛇の列ができていることがほとんどなので、早めに行くことをお勧めします。
5：あの有名人も大好きな和菓子店「赤坂 青野」のいちご大福
最後にご紹介するのは、創業110年を越える老舗の和菓子屋「赤坂 青野」のいちご大福です。こちらはなんとあのスティーブ・ジョブズとのエピソードがあり、来日されたときに、餡子がとても気に入ったとのことで、その後焼き菓子をお送りしていたことがあるそうですよ。いちご大福は老舗らしい上品な餡の甘味と、丸ごと入ったいちごの酸味のコラボレーションが絶妙です。自分用はもちろん、手土産として持って行っても喜ばれそうですね。
※掲載情報は 2019/02/16 時点のものとなります。
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