シンプルだけど奥深い!豆のもつ苦味や香りをちゃんと感じられる「コーヒー」

シンプルだけど奥深い!豆のもつ苦味や香りをちゃんと感じられる「コーヒー」

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お菓子の美味しさを引き出す!岡内さんが選んだ、とっておきの一杯

『UN GRAIN』では、手土産やギフトでお菓子をご購入していただくのとは他に、イートインができるコーナーも設けています。店頭のミニャルディーズ(2個または3個)とドリンクがセットになった「カフェグルマン」、旬な素材を使ったシェフの気まぐれデザート「限定ワンプレートデセール」を用意しています。美味しく楽しい時間を過ごしていただくために、お菓子と同じように食器やドリンクにも気を配っています。

 

今回は、お店でもおだししていて私やスタッフも大変気に入っている『カフェ・ファソン』の「コーヒー」を紹介いたします。

 

オーナーの岡内 賢治さんは、共通の知人を通じて知り合い、ご縁があってお店でもコーヒーを取扱うようになりました。『UN GRAIN』の生菓子や焼き菓子で使用している材料はもちろん、イートインでおだししている際に使用している食器類などもこだわって想いがあるものを選んでいます。我々はもちろん、お客様と接するスタッフもご説明ができるようにみんなで共有しています。

シンプルだけど奥深い!豆のもつ苦味や香りをちゃんと感じられる「コーヒー」

お店では、エチオピアやケニア、グアテマラ産のコーヒー豆をブレンドした華やかなベリー系の香りや巨峰のような酸味とコクが特徴の「アングラン ブレンド」、ラム酒のような芳醇な香りと赤ワインのようなボディ感が楽しめる「ケニア カラツ」、カフェインが苦手な方には、コロンビア産の深入りデカフェ「カフェインレス コーヒー」を、岡内さんに用意してもらっています。

 

コーヒーを提供していただく前から、岡内さんは『UN GRAIN』のお菓子を食べてくれていたので、どういうコーヒーを提供したいか、どんな味を感じさせたいかなどを要望すると、こういうコーヒーはどうですか?という形で提案してくれます。それも比べられるように数種類を用意してくれるので、岡内さんが選んだコーヒーの良さも改めて感じることができます。

 

ソムリエのような方で、コーヒーごとの特徴などお話もしてくれるため、美味しいと感じるだけでなく、味や香りなど、コーヒーがもつ個性をより楽しめる飲み方ができるようになりました。

シンプルだけど奥深い!豆のもつ苦味や香りをちゃんと感じられる「コーヒー」

また、コーヒー豆を食べたいと思って、岡内さんに相談して生まれた「カフェ マ ファソン」というケーキもあります。

 

私もコーヒーが好きなので色々と飲んできましたが、『UN GRAIN』でおだししているお菓子を美味しく食べるのには、最適だと思います。

 

コーヒー好きな方にはぜひ飲んでもらいたい、スペシャルティコーヒーです。

 

※「カフェ マ ファソン」は、現在リニューアル予定のため、販売は中止しております。

※掲載情報は 2019/02/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

金井史章

パティシエ

金井史章

埼玉県出身。1998年に国立辻製菓専門カレッジ卒業後に、株式会社ビゴ東京へ入社し研鑽を積む。

2009年に渡仏し、三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」に入社し、世界各国からセレブリティが訪れる環境で、上質なデセールを学ぶ。

また、在籍中には同グループの一ツ星レストラン「ル・シベルタ」でシェフ パティシエ代理を務める。

2011年に帰国後、アラン・デュカス・エンタープライズ系列の東京・青山のビストロ「ブノワ」にシェフ パティシエとして入社し、2013年には共同著作として『デザート・バイブル』(ナツメ社)に参加。

2014年には南青山にある「UN GRAIN」にシェフ・パティシエとして就任。

2019年3月末日で「UN GRAIN」を退社し、独立のため準備を進めるほか、各地で講演会講師を務める。

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