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「ふりかけグランプリ」2年連続金賞-多彩なアレンジも
兵庫県神戸市に本社を置く澤田食品。1961年創業で水産物の加工製造卸業をメインとする会社です。同社には“顔”と呼べる名物商品があります。その名は「いか昆布」。こちらはソフトタイプのふりかけで、第56回全国水産加工たべもの展農林水産大臣賞受賞、そして第1回&第2回「ふりかけグランプリ」金賞受賞などのタイトルホルダーで、ふりかけ界の王者のような存在です。※ちなみに第3回も澤田食品の「シャキット梅ちりめん」が金賞なので、澤田食品の“総合力”の高さが伺えます。各種メディアで取り上げられることも多くベタといえばベタな有名どころですが、満を持してこちらの「いか昆布」をご紹介します。しかし「いか昆布」。ネーミングもストレートで潔い印象。彩りやビジュアルもいいですね。食べる前から“もう間違いない”と感じるのはわたしだけではないでしょう。知人へのプレゼントを想定していたのですが自分でも食べたくて3袋を購入しました。
ふりかけなので、まずは白いご飯を準備し、たっぷりとその上に載せてみます。いやいや、この時点でいい香り、いや、“美味しい”香りが漂います。早速そのまま実食を……すぐに美味しい(笑)。スライスされたいか、そして北海道産昆布とオキアミがいいハーモニーを奏でます。大人にも子どもにも喜んでもらえる味付けですね。少し食べてから今度はお湯をかけて“お茶漬け”風でいただきます……ハイハイ、これも美味しい。昆布がより粘り気を出し、食感に変化が生まれます。まさに万能タイプのふりかけですね。すぐにさまざまなアレンジが浮かびます。納豆ご飯や卵かけご飯に添えてもイケるハズ、冷奴に載せてもいいな、そのままお酒のおつまみにも……と止まりません(笑)。同社のホームページには、混ぜご飯のおにぎりを焼いて食べる動画あります。その焼きおにぎり……最後はお茶漬けでいただく……この動画、観ていたら唾液が出ちゃいますよ!家族全員に喜ばれ、多彩なアレンジが可能な逸品を、手土産にいかがでしょう。
※掲載情報は 2019/02/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コピーライター、グルメガイド
菅野夕霧
コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。