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まろやかな栗ペーストとやわらか大福の贅沢な融合
手土産や差し入れとして甘いものを探している時、和菓子にするか洋菓子にするか意外と悩みますよね。
相手の好みに合ったものを選びたいですし、せっかくなら一目置かれるような美味しいものを探したい……。そんな時にぴったりの一品をご紹介します。
嘉永5年創業日の出楼さんのモンブラン大福です。
見た目は小ぶりの可愛らしいモンブランなのですが食べるとびっくり。
表面には国産の栗を原料に使った栗ペーストがたっぷりと絞られています。程よい甘さと栗のほろっとした食感も感じられます。
中身はほんのりと洋酒が香る白あんと生クリーム入りの大福で、もっちりとした柔らかさととろけるクリームがたまらない美味しさです。
ただ単に大福とモンブランを合体させたハイブリッドというわけではなく、計算された比率で作られているため一体感のある新しいスイーツとして完成されています。
栗ペースト、大福の皮、白あん、クリームの4層それぞれの食感と甘さを楽しめる上に、和菓子と洋菓子の両方を食べたお得感も味わえるんです。
お上品にフォークや黒文字を添えても良いのですが、全ての層を同時に食べて欲しいので手で持ってパクッとかぶりつくのもおすすめです!
もちろんコーヒー、紅茶、日本茶どれでも合うので手土産として選びやすく、幅広い年齢層に喜ばれると思います。
一口食べた時の相手の驚く顔を見るのが楽しみになりますよ。
※掲載情報は 2019/01/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードコーディネーター/タイ料理研究家/漢方スタイリスト
両角舞
料理人として10年間修行後、料理研究家兼フードコーディネーターに転身。「めざましテレビ」のコーディネーターを5年間務めた他、銀座で料理教室を主催。タイのハジャイ、バンコクでのレストラン立ち上げに関わり、メニュー考案、調理に携わる。現地での生活経験を活かし現在はタイ料理研究家としても活躍中。Web、雑誌、広告、書籍などの料理制作やレシピ開発、スタイリングを多数手がける。
著書に『塩ヨーグルト完全使いこなしレシピ80』(世界文化社)、『バズ飯』(ブティック社)がある。