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秋田の女性チームが地元酒蔵とコラボレーションしたお酒
わたくしごとですが、母の実家が秋田という関係もあり、秋田で生まれて幼少期を過ごしていた経験があります。幼馴染や親戚も多く、秋田には年に何度も足を運んでいます。そんなことで、秋田の美味しいものについても触れたいと思います。秋田も酒どころとして広く知られていますが、今回は秋田市にあるキャッスルホテルで働く女性チームによるおもてなしプロジェクト「C-WINGS」と、地元の酒造メーカーとのコラボレーションで生まれたお酒について紹介します。
新成人のお酒デビューにもお勧めです
こちらのお酒を醸しているのは「秋田晴」や「酔楽天」を代表的な銘柄に持つ「秋田酒造」さんです。ネーミングの「はれひめ」も、秋田晴という銘柄に女性らしさも合わさって、絶妙ですね。また、ハレの日ということも連想されて、何とも華やいだ気分になります。今の時期であれば、新成人の皆さん、特に女性に是非味わってほしいお酒かなと思います。
優しくてスムースな香味
一言でこのお酒を表現するならば、まろやかで優しいということでしょうか。フルーツや麹を感じさせる甘い香りがふわっと鼻をくすぐりますが、決して主張が強すぎないところや、優しい口当たりでするっと口内を滑っていきますが、その過程でまろやかな旨味も感じさせるようなところなど、秋田美人をお酒にしたらこんな感じかもしれません。お酒デビューの方は勿論、愛好家の方にも満足していただけるのではないかと思います。
※掲載情報は 2019/01/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
酒サムライ/にいがた観光特使
村山和恵
秋田で生まれ幼少期までを過ごし、その後は新潟に移り現在に至る。日本酒好きが高じて、きき酒師、日本酒学講師の資格を取得。日本酒に関わるセミナーや講演会活動、イベント出演等で日本酒の楽しさや日本文化との関わりについて「分かり易さ」を心掛けて伝ている。
2009年、新潟で日本酒を楽しむ女性コミュニティ「にいがた美醸」を発足し、主宰を務める。会の活動として酒蔵見学ツアーや勉強会等を企画・実施することで、会員と日本酒の楽しみや奥深さを共有し学んでいる。これらの活動が口コミ等で広がり、2018年時点で会員数は約120人に広がりをみせている。
2013年より「にいがた観光特使」の任命を受け、日本酒を切り口とした、新潟観光の魅力を伝えている。2014年には日本酒および日本文化を伝える活動が評価され「酒サムライ」を叙任され、活動の幅をさらに広げている。