記事詳細
今年で開催40周年を迎える、アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」。今年は過去最大の約83カ国の国と地域が参加します。そんなますますの盛り上がりを見せるFoodexに先駆けて、去る2月6日、今年で33回目の出展となるカナダ大使館で今年の出展のみどころの説明会が昼食会を兼ねて開催されました。その様子をご紹介します。
カナダ大使館は、青山一丁目に位置し、モダンなデザインが特徴的な大使館です。カナダは1929年に日本との外交関係を樹立して大使館を設け、現在の庁舎は1991年5月に建て替えられたものです。
エスカレーターで4階に上がるとエントランスです。重厚感があるドアの横には、カナダ13の州および準州の旗が飾ってありました。
可能性を秘めたカナダの食品
昼食会が開催される会場は、ホテルのレストランを思わせるような雰囲気です。既に料理を並べて頂いていました。
今回のFoodex参加に関して、説明をしてくださったのは、参事官で食品部門を統括しているクリス・アンダーソンさん(写真上の右側)、一等書記官のネイト・ファンクさん(写真下)とカナダ出展企業に関しての詳しい説明と通訳をして頂いた、商務官の清水昇さん(写真上、左側)です。
今年のカナダ・パビリオンには28社の出展が決定しており、そのうち初出展が9社となります。メープルシロップはもちろんの事、オーガニック食なマッシュルームやヘルシーなメープルウォーターを取り扱う企業などの参加も決まっており、幅広い食品に出会える展示会となりそうです。
また、意外と知られていませんが、カナダではチョコレートの生産が盛んでおいしいスイーツショップが沢山あるそうです。今回、出展する「Chocostyle」という企業のチョコレートは、ハイヒールの形をしていてほぼ実物大。カナダ人のユニークさと自由な発想を感じさせてくれる商品です。
日本食に良く合うカナダ食材
本日昼食としてご用意して頂いたのは、カナダ食材をふんだんに使用した日本食でした。
手前のちらし寿司には、カナダ産の蟹ととびこが使用されています。蟹の風味も非常によく酢飯と良く合っていました。
ブリティッシュ・コロンビア州で採れた新鮮なサーモンと帆立貝のソテーも味がしっかりしていてご飯に非常によく合いました。
食事が終わる頃には、みなさんリラックスした雰囲気でカナダの文化や観光についてお話をしていました。カナダは移民で成り立っている国家で、「モザイク」文化と形容されるように、多種多様な文化を擁護し保持する事を奨励しています。食文化も含め様々な文化のよいところをカナダのスタイルにしていくのです。その中で、生まれるカナダの食文化や食材に今後も注目です!
※掲載情報は 2015/02/10 時点のものとなります。
- 0
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。