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シンプルだからこそレシピの幅も広がる万能ソース
私はイタリアンを中心に料理教室を開催していることもあり、トマトソースは切っても切れない存在。トマトソースはイタリアンの原点?! でもあるくらい使用頻度が多いのですが、皆さんはどんなトマトソースを日々、食べていますか? もちろん、自分で作ったら美味しいですよね。でも、トマトソースを常備品として市販品を購入している人も多いと思いますが、そんな時にお勧めなのが、百貨店さんの催事で出会った、シチリア産有機チェリートマトのソースです。
原材料を見ると有機チェリートマト、有機食用オリーブオイル、食塩、有機バジルとなっていて、限定した素材を使ったソースというのがわかります。食べてみると、甘い! 砂糖は入っていないのですが、本来のトマトの甘味が楽しめ、自然の旨みが口いっぱいに広がり、他のトマトソースと濃厚さや甘味の違いを実感できます。シンプル・イズ・ベスト! だからこそ、パスタのソース、お肉やお魚のソース、サラダのドレッシング、グラタン、ピラフ、ラーメン、などいろんなレシピがどんどんと創造できてきます。
持ち寄りのホームパーティーでも活かせるちょっとした一工夫
先日、お友達のお家で行われる持ち寄りのホームパーティー(ワインを飲もうという会)があり、早速このトマトソースを使って、ワインに合う「野菜の簡単トマトマリネ」を作ることにしました。調理時間は15分! 勿論このソースの味が決め手です。まずは、芽キャベツ、パプリカ、黒オリーブなどの野菜(※)を大ぶりに切り、さっと茹でます。そこに、トマトソース、ホワイトバルサミコ、ドライトマトペーストを混ぜ、上からオリーブオイル、黒コショウをかけました。ホワイトバルサミコがなければビネガーでも代用可能。ドライトマトペーストも、ワインのつまみということで塩気とパンチを出したかったので使用しましたが、無くても十分美味しいです。すぐに出せてすぐに食べられる前菜を作っていくのは、私の持ち寄りパーティーの鉄則。その際、お料理をホーローの容器に入れて持って行きます。ホーローの容器なら、そのままテーブルに出すことが出来ますし、ホストのお宅でお皿を借りて洗い物をふやすこともありません。ハーブやアイビーなどの観葉植物を一緒にお持ちして、容器の周りに巻いてテーブルに出せば、ホーローでなくタッパーでもおしゃれなスタイリングが簡単にできます。ちょっとした工夫で話題も盛り上がり、楽しい時間がすごせますよね。
今回ご紹介した「シチリア産有機チェリートマトのソース」は、1Lあたり1.5kgのトマトを使用しているこだわりの一品です。是非ご試食ください。
※野菜はジャガイモやニンジン、ブロッコリーやかぼちゃなど家に有る野菜を使っても美味しくできます。
※掲載情報は 2015/02/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/