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力強いカカオ感、カカオとミルクの味わいがしっかりとした「Alunga 41%」
『UN GRAIN』クリスマス限定のホールケーキ「Buche de Noel」をご用意致します。先日に続き、今回はもう一方の「AROME」(アローム)に使用している『カレボー』のチョコレートを紹介いたします。
『カカオバリー』は、世界でも最大と言われるバリー・カレボーグループの中でもでも大変人気の高いブランドです。1950年代から、カカオ豆生産国に技術者を派遣するなど、あらゆる角度からカカオ豆の生産をサポートしてきているそうで、1842年に創業されたとても歴史があります。そのため、多くの方に親しんでいただける味で、クオリティーも高くコストパフォーマンスにも優れていると思います。
「AROME」では、力強いカカオ感も楽しめ、カカオとミルクの味わいがしっかりとしたキレのあるミルクタイプのチョコレートの「Alunga 41%」(アルンガ)を使用しました。「AROME」はフランス語で「香」を意味しますので、アールグレイ、バニラ、シナモンなどの芳醇な香りを邪魔しない、思い描く味にはとても合っていると思います。側面にちりばめられたくるみ、ピスタチオ、などのナッツの食感の良さと、ケーキの中にはアプリコットも入っていて、香り豊かな「Buche de Noel」に仕上がっています。
UN GRAINらしくスタイリッシュなホールケーキで、今年のクリスマスも『カカオバリー』のチョコレートの美味しさを味わってみてください。
※「FLEUR」(フルール)、「AROME」(アローム)はそれぞれ予約受付中です。詳しくはお店にお問い合わせください。
※掲載情報は 2018/12/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ
金井史章
埼玉県出身。1998年に国立辻製菓専門カレッジ卒業後に、株式会社ビゴ東京へ入社し研鑽を積む。
2009年に渡仏し、三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」に入社し、世界各国からセレブリティが訪れる環境で、上質なデセールを学ぶ。
また、在籍中には同グループの一ツ星レストラン「ル・シベルタ」でシェフ パティシエ代理を務める。
2011年に帰国後、アラン・デュカス・エンタープライズ系列の東京・青山のビストロ「ブノワ」にシェフ パティシエとして入社し、2013年には共同著作として『デザート・バイブル』(ナツメ社)に参加。
2014年には南青山にある「UN GRAIN」にシェフ・パティシエとして就任。
2019年3月末日で「UN GRAIN」を退社し、独立のため準備を進めるほか、各地で講演会講師を務める。