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ヱビスの最高峰の、さらに先鋒へ
プレミアムビールの代表ブランド『ヱビス』の120年を超える歴史の最高峰として2016年に誕生したのが、黄昏の夕空のような色を纏った『ヱビス マイスター』（左）です。このビールは６年の歳月をかけ「ヱビスの質は何か」ということをとことん追求し、ヱビス酵母由来のふくよかな薫りと丸みのある深いコクをさらにじっくり楽しめる逸品として人気を博しています。その「質」をさらに極めたのが限定醸造の『ヱビス マイスター ザ・ロイヤルリーフ2018』（右）です。
『ヱビス マイスター』ではサッポロビールが初めてロイヤルリーフホップ（※）を一部使用していますが、『ヱビス マイスター ザ・ロイヤルリーフ2018』は、贅沢にもこのホップを100%使用して醸造しています。そんな特別なビールを極上の時間で楽しんでいただくために、シャンパンのようなボトルに充填。「歴史を積み重ねた社内の英知を結集し、ヱビスらしさを追求したこのスペシャルなビールを、グラスに注ぎみんなで分かち合って飲んでもらえるようにと大瓶を選びました。海外からサンプルをたくさん取り寄せ、より良いコンディションで飲んでいただけるボトルを選ぶのも本当に大変でした」と話してくれたのは、両ビールの開発を担当した、サッポロホールディングス株式会社の望月佐和子さん（現広報担当）です。
※ ドイツ産ハラタウトラディション種のホップ球花を収穫後、乾燥、粉砕し、真空保存したもの。ホップをペレット化（乾燥し圧縮固形化する）しないため、余計な熱や加工処理をかけておらず、より新鮮な香味成分（香り・味・苦味）を付与することができる。
すべてが「上質」に包まれていく
ボトルの開栓とともに薫り立つホップ香。グラスを傾けるごとに柔らかく華やかなホップの薫りが鼻をくすぐり、追いかけるようにモルトの深いコクが口の中に広がります。そして穏やかながらしっかりとした苦味がこのビールの味わいのストーリーをぐっとまとめ上げます。アルコール度数も７%と飲みごたえも十分。時間が経ちビールの温度がやや上がると、モルトの甘みも増し、食事と合わせることでマスカットのようなフルーティさも見え隠れします。ひと口、ひと口と味わいを重ねるほどに、包まれる心地よい上質感。ハレの日の料理とのハーモニーを奏で、笑顔で分かち合うことで楽しい時間が続きます。
このビールは、飲食店向けと一般販売用にそれぞれ数量限定販売されていて、一般販売用にはギフトにぴったりの美しい専用ボックスに納められています。
ブランド名や商品スペックはラベルではなくボトルへ直接印刷を施し、ボトルからグラスへビールを注ぐ瞬間の手触りでも、その特別な上質感を楽しむことができます。
ヱビスファンはもちろん、ビール好きにたまらないクオリティが詰まった特別醸造。ほかにはないこの上質感は、あなたの感謝の気持ちを必ず伝えてくれることでしょう。
※掲載情報は 2018/12/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ビアジャーナリスト/パンコーディネーター
宮原佐研子
日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』（ワイン王国）、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』（宝島社）、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』（KADOKAWA）他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ？パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。
