芸術品と呼ぶにふさわしい歴史のあるシャンパーニュ『ルイナール』

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宝石のように美しく、洗練された上品な味わいの「ルイナール ブラン・ド・ブラン」

この季節になると会社や仲間内での忘年会が行われたり、仲のいい人達と一緒に自宅でパーティーや家族での食事会などの機会も増えるかと思います。そんな時に持ち込みをしたら、きっと喜ばれるに間違いない、僕のお気に入りのシャンパーニュ「ルイナール ブラン・ド・ブラン」を紹介します。

 

始めて知ったのは、パリで『ピエール・エルメ』に勤めていたときにお店に置いてあったのがきっかけでした。

まず最初に惹かれたのが、日本にある達磨のような形状のボトルでした。また、ボトルの中には黄金色のとてもきれいなシャンパーニュが入っており、繊細で細かい泡立ちも印象的でした。

 

『ルイナール』は1729年に設立された世界でも最古のシャンパーニュ・メゾンです。中でも「ルイナール ブラン・ド・ブラン」は、シャルドネ100%のみで造られたルイナールを代表するシャンパーニュとのこと。ブドウの味はしっかり楽しめますが、すっきり、きりっとした印象があるシャンパーニュだと思います。

 

ちょっとしたパーティーに呼ばれたときや、仲間のパティシエが新店舗をオープンした際のお祝いにも選んでいます。派手過ぎず、でも洗練された美しさと上品ですっきりした清らかな風味は、他にはない存在感があると思います。

 

スイーツと合わせても良いと思いますし、食前酒はもちろん、お寿司などと合わせても良いのではないでしょうか。

 

今の時期にも相応しい、とっても気に入っている一本です。

※掲載情報は 2018/12/03 時点のものとなります。

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キュレーター情報

島田徹

パティシエ・シマ オーナー・シェフ

島田徹

東京都出身。大学で経営情報学を学んだ後、2000年日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に入社。

2004年に渡仏しMOF(フランス最優秀職人章)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。2005年にはパティスリー界のピカソ「ピエール・エルメ」に入社。さまざまなポストを経験し、3年半の間にパティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされる。2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。

帰国後、2009年に「パティシエ・シマ」シェフ就任。現在は、フランスに本部を持つ「レ・ザミ・ド・キュルノンスキー」正会員、「チーズ鑑評騎士の会」シュバリエとして入会を認められ、東京都洋菓子協会公認指導委員にも任命されている。

その他TVや雑誌などへの出演や、「味覚の授業」をはじめ、台湾や北京など海外でも講師としても活動している。

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