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歴史に裏打ちされた味わい
新潟県小千谷市は新潟県のほぼ中央に位置しており、最近は“錦鯉”で知った方もいらっしゃるでしょうか?春から夏は闘牛、夏から秋にかけては小千谷祭りや片貝花火、冬は風船一揆など四季折々の催しや豊な自然が楽しめる地域でもあります。
小千谷市にある山﨑醸造さんは味噌や醤油だけではなく、関連会社では清酒の製造も行っているという、まさに「醸造一筋」な企業さんです。その歴史は80年にもおよび、歴史に裏打ちされた技術力を基盤に、多様な製品を展開されています。その中でも今回は「のどぐろのみそ汁の素」を紹介いたします。
何といっても手軽!しかしそれだけじゃない
新潟といえば、日本海沿岸地域で海岸線が長く、海の幸にも恵まれている地域ですが、中でも「のどぐろ」は高級魚として愛されています。
さて、この製品の特徴は焼いたのどぐろの粉末を利用するので生臭さが無く、香ばしい香りと旨味が凝縮されているということと、コクが出るよう味噌の調合に工夫がなされていることです。“手軽”というと何となく有り難味が薄れる感じがしますが、予想を上回る味わいに驚きますよ。急いでいる朝や、ランチタイムの限られた時間、お椀やマグカップにお好みの料を入れてお湯を注ぐだけ。いかがでしょうか?一日の中のちょっとした時間、美味しいお味噌汁で、ほっとしてみませんか。
お好みでアレンジしたり他の料理にも使ってみては?
季節ごとに、その日の気分で異なる具材を入れて楽しむのもお勧めですし、ちょっと贅沢ですが、これからの寒い時期、お鍋の味付けにも抜群です。味噌がベースなので、お酒のおつまみを作る際の味付けにも幅広く使えそうですよ。
※掲載情報は 2018/12/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
酒サムライ/にいがた観光特使
村山和恵
秋田で生まれ幼少期までを過ごし、その後は新潟に移り現在に至る。日本酒好きが高じて、きき酒師、日本酒学講師の資格を取得。日本酒に関わるセミナーや講演会活動、イベント出演等で日本酒の楽しさや日本文化との関わりについて「分かり易さ」を心掛けて伝ている。
2009年、新潟で日本酒を楽しむ女性コミュニティ「にいがた美醸」を発足し、主宰を務める。会の活動として酒蔵見学ツアーや勉強会等を企画・実施することで、会員と日本酒の楽しみや奥深さを共有し学んでいる。これらの活動が口コミ等で広がり、2018年時点で会員数は約120人に広がりをみせている。
2013年より「にいがた観光特使」の任命を受け、日本酒を切り口とした、新潟観光の魅力を伝えている。2014年には日本酒および日本文化を伝える活動が評価され「酒サムライ」を叙任され、活動の幅をさらに広げている。