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最近若者の和菓子離れが進んでいるそうです。最近の若者は洋菓子を好む傾向があるそうなのですが、そんな現状を打開しようと、さまざまな商品が作り出されています。あっと驚くビジュアルのものから、洋菓子と和菓子のコラボレーションまで、見て食べて楽しめるものが沢山あります。そこで今回は、和菓子の代表格でもある進化した羊羹をとりあげたいと思います!
1:ラム酒の上品な味が格別な羊羹
東急池上線の長原駅にある「wagashi asobi」。羊羹にドライフルーツのいちじくとイチゴが入った「ドライフルーツの羊羹」が有名です。ほどよいラム酒の風味がきいていて従来の羊羹の味ではなく、和菓子と洋菓子の良いところを取り入れてあり、その中のイチゴといちじくのドライフルーツは、フルーツの甘みとラム酒の甘みを掛け合わせた風味を持っています。噛みしめると、またその上品な風味が口の中いっぱいに広がります。
2:和と洋のいいとこどりの羊羹
『Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前』の「羊羹ショコラ」。蒸し焼きにした羊羹と、カカオバリーの稀少価値の高いクリオロ種のカカオ豆のみを使ったガナッシュの2層で作られています。この「羊羹ショコラ」は、どちらもいいなめらかさと、切った時の断面美しさなど、とてもバランスよく作られており、技術の高さも垣間見れるお菓子です。
3:切るたびに感動する羊羹
「羊羹ファンタジア」。切る度に違った絵柄が登場して、一列に並べると切り口はまるで絵画のようです。見た目だけではなく味も抜群で、シャンパンのゼリーのような錦玉羹を、小豆羊羹ではさんでいます。
中の鳥と月はレモン羊羹。上にはクランベリーや国産の鬼クルミ、レーズンがトッピングされています。一切れで違った味わいがいくつも楽しめる、大人の和菓子です。
お茶や抹茶だけでなく、コーヒー紅茶にも合います。
※掲載情報は 2018/11/26 時点のものとなります。
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