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涼しくなり濃い目の熱い緑茶がおいしくなる季節がくるとおいしい和菓子も一緒に恋しくなります。おせんべいにおまんじゅう、挙げればキリがありませんが今回ご紹介するのは大福。もっちりとした皮とあんこのバランスが絶妙でひとつで食べ応えがあるのも魅力ですよね。今回は大福のなかでも変化球的なおいしさをもつラインナップでご紹介します。
1:この季節だけ!ジューシーなシャインマスカットを包んだ『栄泉』の「ぶどう大福」
東京生まれのシャインマスカットを丸ごと入れた『栄泉』の「ぶどう大福」。皮ごと食べられるジューシーなフルーツとして人気の高いシャインマスカットを上品な味わいの白あんと柔らかいお餅で包みました。白あんの甘さとシャインマスカット爽やかさがそれぞれを引き立て合ったバランスのよい一品。季節限定なので気になった人はお早めに。
2:種類が多くて目移りしちゃう!香川県『夢菓房たから』の「フルーツ大福」
続いては創業75年、香川県の老舗菓子舗『夢菓房たから』の「フルーツ大福」です。白餡、小豆濾し餡、粒餡などすべて毎日手作りしており、素材は全国から厳選した良質なものを使用しています。フルーツ大福にはイチゴやミカン、イチジク、パイナップル、自社農園のぶどうなど、季節によって種類が違うのも魅力。数種類買って食べ比べたいですね。
3:これぞ元祖!国産素材の優しさがたっぷり詰まった『大角玉屋』の「いちご豆大福」
今ではコンビニで見かけるほどメジャーないちご大福ですが、当時は斬新な組み合わせとして発売し世間を魅了した和菓子店『大角玉屋』。看板商品の「いちご豆大福」はもっちりとしたお餅の食感と豆の塩味が絶妙で、餡の甘さにたたみかける苺のジューシーな甘酸っぱさもたまりません。老舗ならではの奥深さと目が覚めるようなフレッシュ感、ぜひ一度味わってみて。
4:季節ごとに違うぶどうを使用!『御菓子司 華月』の「果乃果ブドウ大福」
地元では知る人ぞ知る湘南の名品として有名な、湘南ぶどうを使った『御菓子司 華月』の「果乃果ブドウ大福」。半分に割ると中には大粒のぶどうが入っていて、藤沢市の名産“藤稔”をはじめ、季節によってぶどうの種類も変えて作られています。みずみずしいぶどうに合わせたインゲン豆の餡の優しい味は、老若男女に愛される大福です。
5:甘さと濃厚さにびっくり!こだわりの地元食材を使った「八寿みかん大福」
愛媛県最西端にある佐田岬で、伝統製法と新たな試みをうまく融合させて運営している和菓子店『田村菓子舗』。おまんじゅうやあげパンなどさまざまな人気商品を生み出すなかで、今注目されているのが「八寿みかん大福」。市場には滅多に出回らないという甘くて皮の薄い極上の“八寿みかん”と北海道産の希少で香り高い小豆“しゅまり”を使ったこだわりの大福です。甘くて濃厚なみかんのおいしさには驚かされますよ。
6:とろけるようなやわらかさ!北九州の名店『なごし』の「星野村抹茶 生大福」
2008年の全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した『なごし』の人気商品「星野村抹茶生大福」。福岡八女産の星野村産抹茶をたっぷりと使った抹茶クリームを粒あんで包み、さらにそれをきめ細やかなお餅で包みました、粒あんには甘味が強く大きい小豆を使用しているので、濃厚な抹茶の味に埋もれることなくしっかりとした風味を残しています。秋のお茶請けにもぴったりな一品です。
7:口の中が秋一色に染まる!『むしやない仁々木』のほくほく「渋皮栗大福」
最後は秋になったら絶対食べたい京都『むしやない仁々木』の栗を丸ごと使った「渋皮栗大福」。甘味が強く風味が豊かな国産の“銀寄栗”を贅沢にも渋皮煮にし、表面にはつぶ餡を薄くまとって近江羽二重もち米の生地で包んだ一品です。もち米の食感を感じる伸びのよい生地と甘すぎないつぶ餡、ほくほくとした栗が一度食べたら虜になること間違いなしです。
※掲載情報は 2018/10/15 時点のものとなります。
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