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「酒粕」って普段から食べますか?
「酒粕」といえば、健康に良いと認知はされていても、スーパーにある「酒粕」は“板状”になっているものがほとんどで、そもそもどうやって食べていいのか、調理方法はどうしたらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのが今回ご紹介する「とろける酒粕」です。
毎日の調味料として使える万能なチューブタイプ
福島県二本松にある、今年「ものづくり日本大賞」にも受賞した『大七酒造』が特製の石臼ですりつぶし、酒粕の粒が全く残らないクリーミーなペースト状に仕上げた商品、それが「とろける酒粕」です。滑らかな口当たりで、味わいもとてもコクがあります。
ディップやお味噌汁などに混ぜ込んだら旨みのアクセントとなること間違いなし!アルコール分を含んでいるので、お子さんが召し上がる場合は加熱をして、少量であれば問題なく使っていただけます。
様々なお料理にアレンジ!
「とろける酒粕」はさまざまなレシピにご活用いただけます。先日、『大七酒造』さんと酒粕イベントを開催した際、料理家さんにご協力いただき、大七酒造さんの酒粕を使ったとても美味しいレシピを披露していただきました。
たとえば、酒粕に鶏肉を漬け込んだ「酒粕の塩から揚げ」は、ふんわりと香る酒粕の良い香りが食欲をそそります。鶏肉のうま味もぐんとアップしてくれます。
「酒粕の塩から揚げ」 郷土料理家 がまざわたかこ考案
こちらは、粕漬けモッツアレラチーズと酒粕のドレッシングで作った「酒粕のカプレーゼ」。酒粕とトマトの意外な組み合わせですが、これが相性抜群。酒粕がとても滑らかなので、ディップにするのも便利です。
「酒粕のカプレーゼ」 発酵料理家 真野遥考案
私は白餡と蜜に「とろける酒粕」を使用したオリジナルの「酒粕の白餡あんみつ」を作りました。酒粕の風味で、白餡が少し大人の味わいに変身。皆さんから大好評でした。
「酒粕の白餡あんみつ」 スイーツプランナー maaco考案
酒蔵訪問もしました
そんな風味豊かな「酒粕」のルーツを知ろうと、先日料理家の皆さんで福島県二本松にある『大七酒造』さんの酒蔵見学に伺いました。
伝統的な“生酛づくり”を守り続けている、大七酒造の鋳物や室を見て、ただただ感動するばかり。
「現代の名工」にも選ばれている大七の日本酒づくりへのこだわりは本当に素晴らしいものです。
見学の最後は、大七さんのお酒の試飲も楽しませていただきました。
日本酒専用にデザインされた利き酒グラスで試飲するのですが、こちらのグラスはなんとソムリエ田崎真也さんプロデュース!
お酒の特徴をより分かりやすくするため、グラスの形状もさまざまです。
今回ご一緒した料理家の皆さん、『大七酒造』の「とろける酒粕」に惚れ込み、それぞれの料理教室で使っているそうです。チューブに入った酒粕は使い勝手もよく一度使うと手放せません。「とろける酒粕」は「純米」と「純米大吟醸」の2種類あり、風味の違いを楽しむのもおすすめです。ぜひ、日常の調味料のひとつとして取り入れてみてくださいね。
※掲載情報は 2018/10/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
maaco
大学にて栄養士を取得。学生時代にキハチイタリアンのパティシエ見習いから始まり、レストラン、カフェのパティシエ、キルフェボン等でアルバイトをしながらお菓子の技術と知識を身につける。
学生時代からスイーツを食べ歩き、レストランやカフェ、ケーキ屋巡りを日々繰り返していた。卒業後はキハチ時代の師匠のケーキ屋にて修行。その後デザート会社に勤め、店舗運営、新店舗立ち上げ、 外食向けデザートの企画、開発、品質管理等を経て現在に至る。
企業様、飲食店様のスイーツレシピ提案、 商品開発が主な仕事で、ケーキオーダー、ウェディングギフトやお菓子レッスンも主宰。全国の生産者のアドバイザーやみちのえき商品開発を手掛けており、認知の低い日本の美味しい食材を、都内にたくさん広めたいと思い活動。