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栗やサツマイモを使った秋のスイーツは、自然な甘さが優しくて、どこか懐かしさを感じるほっこりした味わいのものばかり。ギフトに喜ばれるのはもちろん、心休まる家族のだんらんにもぴったりなほっこり系スイーツを集めました。
茨城県産のブランド芋を使用した、優しい甘さの「イモマール」
ネーミングも思わずほっこりする「イモマール」。茨城県と兵庫県神戸市・西宮市の福祉事業所の障がい者の方たちによって、丁寧に作られているスイーツです。国産小麦と平飼い鶏の卵を使用したしっとりとした薄皮生地の中に、茨城県名産のサツマイモの中から、サイズが小さく干し芋に適さなかったものを活用した、甘くて口あたりなめらかな芋ミルク餡が入っています。サツマイモの収穫とミルク餡づくりは茨城県で、生地で包んで焼き上げる工程は神戸市・西宮市で行われるため、現在は茨城県と神戸市のおみやげとして販売。また、お取り寄せにも対応しています。
「鳴門金時」の濃密な甘さと焼き芋のような香ばしさが楽しめる「ちぎり芋」
お子さんのおやつには、どんな食材にどんなおいしさが秘められているのかがわかるよう、食材そのもののかたちが残っているものもいいですよね。徳島県で地元名産の「鳴門金時」を使用した和生菓子を販売する『栗尾商店』の「ちぎり芋」は、厳選した「鳴門金時」をひと口サイズに手で切り、糖蜜に漬け込んで焼いたお菓子。昔懐かしい、焼き芋のような香ばしい食感が楽しめます。ほんのりとした塩味と「鳴門金時」の特徴でもあるたっぷりの蜜が相まった絶妙な甘じょっぱさに、つい手が止まらなくなります。
滑らかなさつまいもの中に栗がゴロゴロ!「いもくり佐太郎」
「サツマイモ」と「栗」の最高のコンビネーションを叶えているのが、福島銘菓「いもくり佐太郎」。厳選した「紅あづま」と白あんを合わせたなめらかなスイートポテト生地に、大粒の栗がそのままごろっと入ったお菓子です。スイートポテト生地にも、栗にも、余計な味付けをせず、素材そのものの甘さと味わいを存分に発揮。職人さんたちの絶妙な焼き加減で表面がこんがり焼けていて、その焼き色がまた食欲をそそります。しっとりとした生クリーム入りの生地は口あたりまろやか。保存料・添加物は不使用なので、お子さんのおやつにもぴったりです。
家庭のおやつから生まれたお芋のチーズケーキ「おいもっち」
販売元である『花げしき』の女性代表が、家族や友人に振舞っていたスイーツが発祥だという「おいもっち」。このシンプルなスイーツの正体は、サツマイモを使ったチーズケーキです。職人さんが厳選した九州産のサツマイモを蒸して潰し、チーズと煉り合せた生地は、サツマイモが持つ甘味を砂糖が邪魔することなく、上に流し込んださらりとした口あたりのフランス産クリームチーズとも見事に調和。どこか懐かしく優しい味わいに仕上がっています。ちょっと珍しいサツマイモのチーズケーキ。まずはご自身の舌でお試しを!
柚子香る愛媛名物のタルトは、大粒の栗入りがオススメ
愛媛県のメジャーなお菓子の一つが「タルト」。江戸時代に松山藩主だった松平定行公が長崎に赴任した際に、カステラでジャムを巻いた菓子「トルタ」に魅了され、ジャムの代わりに餡を使用した菓子を作らせたのが発祥と言われています。そんな歴史ある愛媛のタルトの中で、今回紹介するのが『畑田本舗』の「御栗タルト」。食べやすいようカットされていて、どこを食べてもまるまるとした大粒の栗が入っています。そ餡には伊予特産の柚子の香りが活き、それをくるりと巻き上げたスポンジもしっとりなめらか。お茶はもちろん、紅茶にもコーヒーにも合う万能タルトです。
栗と五色の豆の玉手箱。上品な手みやげにもぴったりな『銀座鹿乃子』
今やかのこの代名詞といって過言ではないのが、『銀座鹿乃子』の銘菓「花かのこ」ではないでしょうか。栗、小倉、しぼり、うぐいす、京、うずらの6種が揃う大粒の「花かのこ」は、素朴な素材の色味を美しく昇華させ、まるで宝石のようのような仕上がりに。また、職人の手によって、豆それぞれのおいしさがシンプルに、ありのままに活かされています。
少し小さなひと口サイズの「姫かのこ」もキュート。気分や用途に応じて、かのこの大きさや数、また化粧箱も用意されたパッケージの種類が選べるのは便利。鹿の子柄が華やかな和紙箱は、海外の方にも喜ばれそうです。
※掲載情報は 2018/09/26 時点のものとなります。
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