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とにかく美味しい!山形県を代表する、とっておきのお米
美味しいものが豊富にある山形県。県外で生活をし、改めて戻ると美味しいものが身近に豊富にあることの贅沢さに気が付きました。お客様に美味しいものを提供しやすい環境にありますが、パティシエとしても素材に負けないようにがんばっています。
今回紹介するのは、改めて山形県お米の美味しさを実感した、とても美味しいお米を紹介します。以前からとてもこだわりのあるお米作りをされていることは知っていたのですが、業種が異なるため、接点がありませんでした。それがある商品開発がきっかけで知り合うことができ、今でもよくしていただいているのが『黒澤ファーム』さんです。
黒澤さんは500年も続くお米農家で、現在まで様々な賞を受賞したり、名前を聞けば誰もがきいたことがあるような有名なホテルや老舗の料亭などにも、お米をおろされています。
代表の黒澤 信彦さんが目指すのは「おいしさはもちろんのこと、それだけでなく白いご飯自体が料理として成立するようなお米」だそうです。その想いが詰まったお米は、多くの方を魅了しています。
種類も、「つや姫」や「ミルキークィーン」などありますが、おススメは「黒澤一門 夢ごこち」です。とにかく美味しい。お米のねばりや甘味、口あたりもよく、香りも楽しめます。黒澤さんの目指す「おいしさはもちろんのこと、それだけでなく白いご飯自体が料理として成立するようなお米」だと思います。個人的には、今の季節だと自家製の「水ナスの漬物」で黒澤さんのお米を食べるのがたまりません。
他には米粉、甘酒、玄米や味噌なども販売されています。
とっても贅沢な気持ちにさせてくれる、山形県を代表するとっておきのお米です。
※掲載情報は 2018/09/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シェフ パティシエ
後藤昌利
1979年、山形県出身。
大坂あべの製菓学校を卒業後、『ラ・バンボッシュ』(東京)、『パティスリータダシヤナギ』(神奈川)などで修業を行う。
2008年には、『菓匠萬菊屋』を継ぐため山形県南陽市に戻り、洋菓子部門を立ち上げる。
2015年には、『菓匠萬菊屋』の新ブランドとして、『510Maison de cinq-dix』の展開を開始。
地元の農産物を積極的に使用した菓子作りを行い、地域に根ざした人気店となっている