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フルーティーな香り、マイルドな酸味、濃厚なコクが楽しめる「ワインビネガー」
個人的にはもちろん、パティシエの仲間と一緒に各地に食材探しにいっています。現地に出向いて生産者の方と話しをしたり、畑を見たりすると、より作りたいお菓子も具体化されますし、食材を大切に使用する気持ちも芽生えてきます。
今回は、山梨に食材探しに入った際に出会ったワインビネガーを紹介します。甲州やシャインマスカット、巨峰など、山梨のぶどう十数種を原料に5年以上の歳月をかけて熟成させたワインビネガーと、果実味濃い山梨の桃果汁を合わせて生まれた、『アサヤビネガー』の「スウィートビネガー 桃」です。
フルーツ同士の相性の良さを生かし、絶妙なバランスでブレンドした甘酸っぱいフルーツビネガーは、フルーティーな香り、マイルドな酸味、濃厚なコクが楽しめます。
料理に使ったり、暑い時には炭酸でわっても美味しく飲めたりするので、使いやすさも嬉しいですね。
香料、甘味料、着色料等の添加物なども使用していない、自然本来の味が楽しめる一本です。
※掲載情報は 2018/09/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ
金井史章
埼玉県出身。1998年に国立辻製菓専門カレッジ卒業後に、株式会社ビゴ東京へ入社し研鑽を積む。
2009年に渡仏し、三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」に入社し、世界各国からセレブリティが訪れる環境で、上質なデセールを学ぶ。
また、在籍中には同グループの一ツ星レストラン「ル・シベルタ」でシェフ パティシエ代理を務める。
2011年に帰国後、アラン・デュカス・エンタープライズ系列の東京・青山のビストロ「ブノワ」にシェフ パティシエとして入社し、2013年には共同著作として『デザート・バイブル』(ナツメ社)に参加。
2014年には南青山にある「UN GRAIN」にシェフ・パティシエとして就任。
2019年3月末日で「UN GRAIN」を退社し、独立のため準備を進めるほか、各地で講演会講師を務める。