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老若男女を問わず愛される味、栄養満点で朝食・お茶菓子にも最適
“長崎三大カステラ”と言われる、老舗中の老舗の名店『松翁軒』。東京では百貨店の催事以外で購入することはなかなか困難なお店で、買えたとしても普通の「カステラ」「ちょこらーて」「抹茶カステラ」のみで、「五三カステラ」に出会えることは、ほぼ皆無です。
長崎や博多に行く機会があれば、必ず予約をして購入する『松翁軒』の「五三カステラ」。
こちらの普通のカステラももちろん美味しいのですが、比べてみると「五三カステラ」は卵のふんわり感、しっとり感がより一層感じられ、やさしい甘さもたっぷり。
「あー、美味しくて幸せ～」とひと切れ、またもう一切れと指が勝手に進んでしまうほど、幸せいっぱいのお味。指についたザラメまで愛おしいほどです。
昔の人は具合が悪くなると“バナナ”を買って食べさせたと聞きますが、我が家では具合が悪くなると“カステラ”を買ってくれます。栄養満点で元気をくれるのがこのカステラでした。
お取り寄せする時は1万円以上だと送料無料になるので、仲間と一緒に買ったり、手土産の中に自分のものも一箱入れたりと、工夫して買うことも。
この「五三カステラ」1本で、普通のカステラが3本買えてしまいますが、それでもこの「五三カステラ」の誘惑には勝てません。一度この味わいを知るともう首ったけです。食べ終わった後のきれいな無垢の桐箱は、筆を入れたり、一筆書きを入れたりと重宝しています。
上質な味を求める「ippin」を愛読されている皆様には、ぜひお試しいただきたい逸品です。
※掲載情報は 2018/09/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書
水越かをり
上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。
