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フランス語で“千枚の葉”を意味するお菓子「ミルフィーユ」。パイとクリームを何層にも重ねてサクサクに焼き上げたその味は多くのスイーツファンを虜にしています。今回はそんなミルフィーユの中から編集部が厳選した7つをご紹介。ケーキタイプのものやひと口サイズのものまで、どれもチェックしておいて損はないものばかりです。
1:当時の味を再現!伝説ともいえる銀座スイーツの王様「苺のミルフィーユ」
惜しまれつつ閉店した『銀座マキシム』の看板商品ともいえる苺のミルフィーユ。それを『THE GRAND GINZA』が当時の味を再現しながら改良を重ねて販売を復活させました。パイ生地最大の特徴であるサクサク食感を生み出すために、層のひとつひとつの表面にカカオバターを塗り、高温で一気に焼き上げるのだそう。さらに1台に大粒の苺を20個使用しているのでジューシーな甘さも加わり、より幸せな気分になれますよ。
2:容姿も断面も美しい!おいしさと華やかさを兼ね備えた『Ryoura』の「ミルフィーユ カシス バニーユ」
パティシエの個性を感じるお菓子がずらりと並ぶ東京・用賀にある『Ryoura』。こちらでぜひ食べておきたいのが「ミルフィーユ カシス バニーユ」。カシスのムースリーヌにフリュイルージュのジュレ、バニラのムースリーヌを合わせたちょっとめずらしいミルフィーユ。パイ生地とカシスやバニラのムースリーヌの組み合わせがとても印象的な一品です。
3:こんなサクサク感はじめて!『ラトリエ モトゾー』の「ミッレ・フォーリエ」
東京都目黒区東山にあるイタリア菓子の専門店『ラトリエ モトゾー』。時間が経ってもサクサク感がしっかりと残っている、お店自慢の一品といえば「ミルフォイユ(ミッレ・フォーリエ)」。おいしさの秘密はパネトーネに使用する種生地の一部を使って発酵させることで小さな空洞ができ、それによってサクサク感が持続できるのだそう。これは一度食べておきたいですね。
4:西荻窪のケーキ屋といったらここ!レトロさがあふれる『こけし屋 』の「ミルフィーユ」
1949年にケーキ屋としてお店の歴史をスタートさせた西荻窪の『こけし屋』。お財布に優しい良心価格のスイーツは、地元の人たちからも愛され続けています。こちらのおすすめはなんといっても「ミルフィーユ」。パイ生地とカスタードクリームのみでつくられたシンプルなケーキは、しっとりとした食感が特徴的。箱に描かれたイラストもレトロでかわいいですよ。
5:絶妙な塩気がクセになる!藻塩を使用したミルフィーユ「神戸メルスィーユ」
名スイーツが数多く揃う神戸でぜひお土産にしたいのが「神戸メルスィーユ」。こちらはなんと100層以上にもパイ生地を重ねていて、そこに淡路島の藻塩を使用した塩キャラメルクリームを合わせています。サクサクとした食感の中から甘さとともに藻塩のほどよい塩気が感じられるコントラストが絶妙。まわりをキャラメルショコラで包みこむことで、より一層コクのある仕上がりになっています。
6:何度でも食べたくなる!老若男女に愛される『ベルン』の「ミルフィユ」
チョコレートで優しく包んだ「ミルフィユ」を日本で初めて作ったお店といえば『ベルン』。パッケージを見て一度は食べたことがある!なんて人も多いのでは。特徴的なのはサクサクのパイ生地を幾重にも重ねて中のクリームまで二層に仕上げているところ、香ばしく焼いた三層のパイ生地の間にはリッチな風味のクリームをサンドし、ミルクチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレート、スイートチョコレートといった3種類のチョコレートでコーティングしました。こちらもハズさない手土産として覚えておきたいですね。
7:レモンの爽やかな香りが夏にぴったり!『フランセ』の「ミルフィユ」
小さくて食べやすい大きさがうれしい『フランセ』の「ミルフィユ」シリーズ。その中から夏にぴったりなのがレモンの香りが爽やかなこちらの「レモンを楽しむミルフィユ。」ほどよい酸味のレモンクリームをパイでサンドし、レモン味のコーティングチョコレートで包みました。アクセントとしてクリームにもレモンピールを加えているので、レモンを存分にたのしむことができます。
※掲載情報は 2018/09/07 時点のものとなります。
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