日本中のプロが使う!ドイツの古代小麦でお菓子作りをもっと楽しく

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前回の記事で、お菓子作りに欠かせない成田ふれあい牧場の牛乳をご紹介しましたが、
もうひとつお菓子作りで大切な「小麦」を今回はご紹介したいと思います。私が住んでいる甲賀市の隣町にある大地堂さんは、日本で初めてドイツのデュンケル小麦(古代小麦)の栽培に成功した農家です。お店では料理に、お菓子には農林61号小麦を使用しています。

日本中のプロが使う!ドイツの古代小麦でお菓子作りをもっと楽しく

デュンケル小麦は古くは旧約聖書に登場するほどの歴史があります。一時期、その生産量は減少しましたが、豊富な栄養分がありその独特なナッツのような風味から再び生産量が増えている小麦です。

日本中のプロが使う!ドイツの古代小麦でお菓子作りをもっと楽しく

ホットケーキなどスイーツやバターと非常に相性がよく、普通の小麦より断然風味がいいです。今では、東京や大阪をはじめ日本中のベーカリーやパティスリーが大地堂さんのデュンケル小麦を使用しています。

日本中のプロが使う!ドイツの古代小麦でお菓子作りをもっと楽しく

もちもちした食感の粒タイプのデュンケル小麦も販売していますので、パンやお菓子作りだけではなく、スープに入れたり、グリーンサラダやスイートコーンと和えて頂いてもとてもおいしいです。食卓にデュンケル小麦を取り入れてみてください。

※掲載情報は 2018/09/01 時点のものとなります。

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キュレーター情報

川端美愛

パティシエ

川端美愛

三重県の農業法人で菓子づくりの道に入る。東京のケーキ店で 3 年間勤務したのち、滋賀県甲賀に移住。「文化の発電所」をつくりたいという想いから夫、川端健夫とともに学校の校舎を改装し、 2004年 7 月に菓子工房とギャラリー、カフェを兼ねたスペース「マンマミーア!」をオープン。
09年、菓子工房部門を「パティスリーミア」と改名。
11年、独学でランチ(コース仕立て)を提供し始める。
14年、渡仏しアランデュカス氏やミシェルブラス氏のレストランで研修。
17年、渡米しアリスウォータース氏のレストラン「シェパニース」にて研修。
週末には大阪、京都、名古屋からもお客さんが訪れる。

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