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お花の雑誌の撮影で、ティーテーブルのケーキを急ぎ、近くのデメル(DEMEL)に買いに行きました。
デメルは、オーストリア ウィーンのお菓子屋さんであり、ウィーンっ子にも観光客にも人気のカフェです。日本でも知名度が高く、全国の老舗百貨店のお菓子売り場には、多くみられるほどです。
オーストリア ハンガリー帝国王室御用達 (k.u.k. Hofzuckerbäcker) だった証の双頭の鷲のマークでもわかるように、ハプスブルク家の華麗なる王や王妃に愛され、歴史と伝統のあるお菓子店で、ザッハトルテは代表的なケーキです。
テーブルの撮影やレッスンの時は、見た目も華麗なチョコレート系のケーキを購入するのがほとんどなのですが……
今回は、たまたま、目に付いたバナナのケーキの「バナーヌ トルテ」を購入。
撮影後、一口食べてみたら、焼きバナナとココナッツのハーモニーが絶妙。甘さ控えめで、また食べたくなる美味しさでした。
というわけで、また購入。
今度は、教室のレッスン後のお茶の時間に、生徒さんと一緒にいただきました。
サクッとした生地にとろけるバナナクリームがたまらない。さすがデメル!上品なお味です。生徒さんも「美味しい!」と大絶賛。
もっと食べたくなる美味しさで、次は自分のおやつタイムに購入。
一人でゆっくり味わって食べると、いっそう幸せな気分で、しばらくはハマってしまいそうです。
今年の春夏の季節限定だそうです。
※掲載情報は 2018/08/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フラワー&テーブルコーディネーター
鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。