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夏の食卓を涼やかに彩る料理といえばそうめん。茹でるだけですぐ食べられるので、調理が面倒な暑い日にもぴったりですよね。今回は編集部が厳選した極上のそうめん7選をご紹介します。そのまま麺つゆで食べるのはもちろん、具材をのせたり和えたりアレンジしながら食べるのもおすすめですよ。
コシの強さとなめらかさが自慢!熊本県南関町の「南関そうめん」
機械を一切使わずに手作りだからこそできるコシの強さとなめらかさ、歯触りが特徴的な「南関そうめん」。100%手作りのため製麺所ごとにそれぞれ特徴があり、また大量生産も困難なため生産量が限られている貴重な品です。種類は「白髪そうめん」と現在主流で作られている「曲げそうめん」の2種類。表面がツルっとしたシコシコとしたそうめんは薬味をたっぷり入れていただきたいですね。
食欲のない日でもOK!つるっとしたのど越しがたまらない「手延べ百本線」
糸のように細い麺で食欲がない真夏でもするすると入っていく『味の兵四郎』の「手延べ百本線」。一般的なそうめんとはくらべものにならない細さと繊細さで、麺通をうならせる究極の麺でもあります。その繊細な姿からは想像できないほどの食感とコシ、手延べならではのなめらかでつるっとしたのど越しもたまりません。暑い夏にはストック必須の一品ですね。
盛り付けたときの色合いも美しい!『播磨喜水』の手延べ麺
続いてご紹介するのは、3色3種類の味わいがたのしめる『播磨喜水』の手延べ麺。白は一番ポピュラーな手延べ麺で、茹で時間は2~2分半ほど。黒は“黒麦(そば)粉”を使った香り高い麺で、茹で時間は3~3分。赤は白の香りを活かしさらに太さを太くすることで食感もしっかりあり5~5分半茹でてから蒸らし1分を追加して食べます。それぞれ小麦粉のブレンドも違うそうなので、ぜひ食べ比べてみてください。
なんと18秒で茹で上がる!料亭でも出される熊本の名産品「ゆきやぎ」
暑い日は1分でも長くキッチンに立ちたくない!なんて人には、わずか18秒で茹で上がる熊本の名産品「ゆきやぎ」はいかがでしょう。真っ白な極細麺は上品で美しく、短時間で茹で上がるのにコシもしっかり。麺つゆだけでなく具材をトッピングしたアレンジ麺にもおすすめ。名門ホテルや料亭でも出される麺は一度食べてみる価値がありそう。
これぞ究極!一度は食べておきたい島原手延べそうめん「水と塩と麦と椿油の物語」
長崎県島原にも「島原そうめん」や「島原手延べそうめん」など有名なご当地そうめんがありますが、その中でおさえておきたいのが『陣川製麺』の「水と塩と麦と椿油の物語」。島原の名水“有馬湧水”や天然塩“塩の宝石”をはじめ、長崎県産小麦粉や天然椿油で作る長崎県産100%のそうめんです。23段仕込みのあと低温貯蔵庫で15か月間熟成させた極上の一品。極細ながらもコシがあり、つるりとした喉ごしと小麦粉の優しい風味を感じることができます。
金沢らしさがつまった!つるつるすべすべできめ細やかな「麩そうめん」
続いてご紹介するのは、夏の食卓を涼やかに彩るきめ細やかな「麩そうめん」。お麩文化が浸透している金沢らしいそうめんで、お麩が練り込まれているので通常のそうめんよりも弾力があり、つるつるすべすべの食感。のびにくいので食べはじめから終わりまで変化が少なく、おいしく食べられるのも魅力。粉っぽさのない素直で上品な味わいがたのしめますよ。
長すぎるユニークさも魅力!富山の四つ折り高級麺「大門素麺」
長すぎてすすり切れないユニークな富山の四つ折り高級麺「大門素麺」。富山県砺波市の大門地区に伝わるそうめんのひとつで“丸まげそうめん”とも呼ばれているのだそう。そのまま茹でるととんでもない長さになるので、2つに折ってから茹でるのが主流。食感はもちもちでコシがしっかりとあり、爽やかなのど越しも蒸し暑い日にはぴったりです。
※掲載情報は 2018/08/03 時点のものとなります。
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