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「夏の朝、水面より清廉に咲く蓮の花につらなる蓮の根。」
その蓮の根からとれる粉を使い、蓮粉から生まれる独特のとろりとした口あたりと、和三盆糖蜜を丁寧に練り上げたお菓子「蓮もち」です。
和久傳といえば、「西湖」というお菓子が有名ですが、こちらはお日持ちがあまりせず、贈答用には適しませんでした。
そのような声から生まれたのがこちらの「蓮もち」。
「西湖」に比べるとやはり、もちもち感は減るものの、口あたりはなめらかで、一つずつ容器に入っているのが本当に手軽。
今年の猛暑に負けないよう、良質の蓮の根の成分と糖分をとって暑さを凌ぎたいものですね。
先日も少し食欲がなく、身体がだるかったのですが、こちらの「蓮もち」と冷茶をいただいて生き返った気分でした。
ご贈答にもお贈りしましたところ、皆様からもとても喜んでいただきました。
温めていただくことも可能だそうで、夏のみならず活躍しそうですね。
是非機会があればお試しくださいませ。
※掲載情報は 2018/07/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/