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食べ始めたら、幸せいっぱい!濃厚なうまみは富山の本気
おいしい海の幸を存分に愉しめることで知られている富山。その土地でいただく魚介類はもちろんのことですが、実はお土産としても最高の酒の肴が手に入ります。
その名も、越中富山の「幸のこわけ」。
実は富山は、長年にわたり、婚礼の引き出物として、大きな「鯛の細工かまぼこ」が用いられてきたそうで、それぞれが持ち帰った鯛のかまぼこは、さらに小さく切り分けてご近所に「おすそわけ」されていたのだとか。
「おすそわけ」を通して、贈り贈られる家族や地域全体の中で、幸せを分かち合ったという素敵な風習。
富山には、そんな「おすそわけ」の風習が今も色濃く根付いているそうで、こちらの「幸のこわけ」も手頃な食べきりサイズでほたるいかの浜干しや、しろえび素干し、ぶり燻しといった、旨味がたっぷりと凝縮された通な肴がいただけてしまうという素晴らしいもの。それぞれ浜干しや素干し、燻しなど地域独自の食文化や職人の技も感じられるのもまた、とても嬉しいものです。
おいしくて、かわいくて、ますます富山が好きになる。小さな幸せを、自分や友人に持ち帰ってみてはいかが?
※掲載情報は 2018/07/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
美容ライター
前田紀至子
新潮社雑誌nicolaの専属モデルや光文社雑誌JJのライター、読者モデルを経て、現在はフリーライターとしてビューティ記事を中心に、競馬、食、ファッションなど幅広く執筆中。その傍ら、テレビ東京モノイズムなどのテレビ出演も。