美食三国のひとつルクセンブルク最老舗の大公宮御用達チョコレート

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小さな美食大国の偉大な伝統と職人技のチョコレート

歴史の中でヨーロッパ各国の文化を採り入れ結集させた多彩な食文化を持つルクセンブルク大公国は、フランス、ベルギーと合わせて美食三国のひとつに数えられています。世界有数の美食の国としてヨーロッパ各国から訪れる美食家たちで賑わいを見せる豊かな食文化の背景には高度な生活水準と豊富な食材を得られる環境があり、そんな美食文化の中でも特に白ワインとチョコレートが有名です。ドイツ国境を流れるモーゼル川は良質なブドウ畑が広がり、南北42kmにわたって多くの醸造所が点在するこの生産地は「ワイン街道」と呼ばれています。

美食三国のひとつルクセンブルク最老舗の大公宮御用達チョコレート

チョコレートについては隣国ベルギーと同様に古くからの歴史を持っていて、そのルクセンブルク大公国で最も古い菓子店であり、大公宮御用達にもなっている「ナミュール」の創業は、1863年にまで遡ります。フランス、ニューヨーク、サンフランシスコで修行をしたニコラ・ナミュールが、ルクセンブルクのマメ通りに構えたナミュールの1号店は、ルクセンブルク初めてのパティスリーでした。7年後の1870年には、国内初のサロン・ドゥ・テ(ティールーム)を併設し、今では当たり前の「人々が美味しいお菓子とお茶を楽しむ」という幸福なひと時過ごす場をもたらしたのも、ニコラ・ナミュールの功績といえます。そして1904年には、「ナミュール」が大公宮御用達に認定され、100年以上を経てもその地位と味を守り続けています。

現在も職人の手により丁寧に作られるチョコレートは長きに渡り世界の人々を魅了する中、大量生産をせず、加工品を使用しないという昔ながらのお菓子づくりを守り続けている世界中でも希少な有名菓子ブランドといえます。この頑なに伝統を守る手法が大公宮の信頼を得続けている理由のひとつなのでしょう。そんなルクセンブルクが誇る職人の手作りチョコレートを白ワインと一緒に美食の国の食文化を楽しんでいただきたいと思います。

美食三国のひとつルクセンブルク最老舗の大公宮御用達チョコレート

ご紹介しているのは「ナミュール」の熟練のショコラティエにより伝統的な技法で丁寧に作られるオリジナルショコラです。なめらかで口どけの良いプラリネガナッシュ。ミルク、ビター、ホワイト3種の味がお楽しみいただけます。

※掲載情報は 2015/01/28 時点のものとなります。

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ルクセンブルク大公国大使館

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中世と現代が同居する都市、古今東西の文化の融合、恵まれた自然環境、そして美食。 さまざまな表情を持つルクセンブルク大公国は、ヨーロッパの粋が一粒の宝石を成したような、豊かで美しい国です。フランス、ドイツ、ベルギーに囲まれたヨーロッパの中央に位置する世界唯一の大公国家で、神奈川県ほどの国土しか持たない小国ながら、経済的には非常に裕福で国民ひとりあたりのGDPは21世紀以降世界首位を維持しています。
ヨーロッパの要衝に位置しているため各国からもたらされた文化を採り入れ、ヨーロッパの粋を結集した多彩な食文化を花開かせました。
そこに高度な生活水準、豊富な食材を得られる環境があいまって、近年ではフランス、ベルギーと合わせて美食三国のひとつにも数えられています。
近隣諸国の美点を見事に取り入れているルクセンブルクの食文化は、まさにヨーロピアングルメの粋の結集です。人々の食への関心度と評価の基準は非常に高く、レストランの評価はヨーロッパ内でも高い位置を占めます。
ルクセンブルク市にはミシュランの星付きレストランが数多く存在し、週末には食事のために国境を越えて訪れる美食家も少なくありません。

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