記事詳細
紹介している商品
競争が激しいせんべいの中でもひときわ目立つ海老の華
えびせんべいやソフトせんべいは、せんべい市場では競合商品が多く存在しており、生き残るのが本当に難しいカテゴリーの一つです。この市場では毎年新しい商品が出ては消え、出ては消えを繰り返しています。
そんな難しいカテゴリーで抜群の安定感を誇るのが『ホンダ製菓』の「海老の華」です。
しかもこの「海老の華」はえびせんべいというカテゴリーでだけではなく、同時にソフトせんべいのカテゴリーでも勝ち残りしています！
「海老の華」は天然の甘エビを使用しているので甘味がしっかり感じられ、赤穂の焼き塩のアクセントも利いています。一度甘エビのお刺身を塩で食べる機会があったのですが、スイカの甘みを引き立てる為に塩を振るように、甘エビの旨味を引き出していて、まさにその甘味を思い出しました。
食感はちょっと固めのソフトせんべいといったところでしょうか。歯ざわりはしっかりしているのですが、ザックっとしたと思えばフワ～となくなっていきます。ソフトせんべいはこの食感で多くの消費者を魅了しなければ残れない厳しさがあります。そこにそれぞれの企業の特徴や努力が見られるのも面白いところです。
いろいろなソフトせんべいがありますが、私の中で3本の指に入る好きな食感のソフトせんべいです。
※掲載情報は 2018/07/22 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
二木の菓子 専務取締役 商品開発部長
二木英一
「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。（規模によりますが一般的な小売店で約500～1000種類位と言われています）文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです！中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります！私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」～進化するお菓子驚きの販売手法～出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか？」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得
