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ドイツ人はゼクト好き
ドイツはワイン造りの歴史の長い国で、赤、白、多品種のワインが作られています。ドイツ語でゼクト(Sekt)と呼ばれるスパークリングワインもドイツ人に大変人気があり、一人当たりの年間平均消費量は約3.5リットル(2017)で、これは世界でも高い数字となっています。
参考元:https://www.idealwine.info/sparkling-wines-global-trends-and-challenges/
元々炭酸入りミネラルウォーターや、炭酸入りソフトドリンクなど炭酸が好きな傾向にあるドイツ人にとって、ゼクトが好きなのも当然と言えるかもしれません。
ドイツ有数のワイン名産地ラインガウから、ゼクトハウス・ゾルターのロゼ・ゼクト
ライン川のほとりにあるリューデスハイムに、ゼクトだけを生産している醸造所があります。
『ゼクトハウス ゾルター(Sekthaus Solter)』といい、リースリング、シュペートブルグンダー (ピノ・ノワール)を代表とする品種から素晴らしいゼクトを作る、ワインガイドでも高評価を得ている醸造所です。
『ゾルター』のゼクトはどれもおススメなのですが、今回は最近日本でもじわじわと人気が高まっているロゼをご紹介します。ゾルターのこのロゼは、ドイツが世界で3位の生産量を誇るシュペートブルグンダー (ピノ・ノワール)で作られています。地元ラインガウの優良な畑の多いアスマンズハウゼン産のシュペートブルグンダーです。
色と共に味わいも優しく、でもスッキリと辛口のロゼです。乾杯にはもちろん、食中酒としてもぴったり。特に野菜を使った冷製、魚のグリル、サーモンを使った冷製料理などによく合い、和洋中を選ばず使えるロゼです。
家飲み、ホームパーティーはもちろん、手土産としてもおススメ。
1人、2人で楽しみたい方は、小瓶も数量限定で取り扱いがあるそうなので、ご興味ある方は直接以下お問い合わせください。
※掲載情報は 2018/07/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ドイツ食品普及協会 代表
森本智子
ドイツ在住11年、日本帰国後はドイツ農産物振興会日本事務所にマーケティングマネージャーとして勤務。2010年同団体の解体を機に独立、株式会社エルフェンを立ち上げドイツ食品・飲料の輸入・販売サポート、展示会の出展サポート・コーディネート、ドイツの展示会、会社訪問のガイド・コーディネート、ドイツ食文化セミナーの開催、ドイツの食の情報発信に関わる活動を行っています。
株式会社エルフェン:http://elfen.jp/
一般向けのイベントではドイツ大使館主催「ドイツフェスティバル」の立ち上げ、運営メンバー。
日本ではただひとり、ドイツ ドゥーメンス・アカデミー認定ディプロム・ビアソムリエの資格を持つ。
なかなか日本では知られていないドイツのおいしい物をご紹介していきたいと思っています。
著作:フォトエッセイとイラストで楽しむ ちいさなカタコト*ドイツ語ノート 国際語学社
ドイツパン大全 誠文堂新光社
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=5380