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水にさらさない純国産大豆から作られた、ざる豆腐
これからのマロンの目標は、食、美、そして、健康です。
健康をなくしては、食も美も成り立ちません。毎日でも食べたい食品の中のひとつに、納豆、豆腐があります。豆の加工品として、カラダが自然と求めている食物のひとつです。もともと豆類が大好きなのですが、お豆を食べると胃袋だけでなく、なぜか気持ちまで安定します。カラダに良く、やさしい食べ物に、歳を重ねて行くにつれ、その大切さを強く感じます。
マロンの地元、九州唐津の豆腐屋で、知る人ぞ知る川島豆腐さんのざる豆腐は、今や全国にファンが広がり、マロンももちろんそのひとりです。原料は、地元九州各地の契約農家さんで作られた純国産大豆のみ。大豆を煮こしてできた豆乳を、本にがりで固まるぎりぎりの低温(62~65度)で固め、水にさらすことなく、殺菌効果のある竹ざるで、すくいあげる、という古来の製法によって、豆本来の豊かな味わいのある、ざる豆腐が生まれます。
出来立てのざる豆腐は、一口食べるとナチュラルチーズの濃厚さにも似ています。自然塩とオリーブ油をかけて、初めていただいた時には、言葉にならないほど、新鮮な驚きを感じました。
今では、当たり前に、お豆腐に塩とオリーブオイルをかけていただくようになりましたが、そんな食べ方をサラリとスマートに教えてくださったのが、川島豆腐の社長でワイン通の川島義政さん。今では、ワイン呑み友達としても、お付きあいさせていただいています。
絶品!酒の肴に豆腐のみそ漬け
ざる豆腐の美味しさはさることながら、何と言っても、マロン一番のオススメは、豆腐のみそ漬け。川島さんが三年の年月をかけて、苦心の末に辿り着いた、自信作です。
水気を抜いた木綿豆腐を、昆布と共にみそ漬けにしたもので、みそと昆布のもつ旨味が、豆腐に凝縮されています。 みそは麹をたっぷり使った地元唐津の熟成みそを使用。その舌触りはクリームチーズのなめらかさ、豆腐とみそ、麹の美味しさが、無限大にひろがります。日本酒の肴としても、豆腐のみそ漬けは、とびきりのオススメ。舌の上で転がして、楽しんでいただきたし。唐津にいらした時は、揚げたての揚げ豆腐とともに、是非とも、豆腐のみそ漬けを賞味して貰いたいものです。
そんな美味しい!楽しみがあって、故郷唐津に帰るたびに、まずは一杯、川島豆腐店さんに、お邪魔しています。
※掲載情報は 2015/01/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードスタイリスト
マロン
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業し、料理研究家、インテリアスタイリストのアシスタントを経験後、1983年に日本でのフードスタイリスト第1号として独立。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、新聞、広告、イベント、講演会など、あらゆるメディアを通して美味しい料理、料理の楽しさを提案し続けている。経験を生かして、調理器具の開発にも取り組み、現在発売中の「マロンパン24cm」が人気を集めている。レストランのシェフでも、料理研究家でもない、食のエンターテイナーとしてダイナミックに躍進中。長崎県に生まれ、佐賀県唐津で育ち、東京をこよなく愛すも、故郷や地方の食材、料理を紹介。唐津大使を拝命、首都圏と故郷唐津を繋ぐ、お仕事を思索中。活躍は国内にとどまらず、海外、アジア各国でも料理教室を主宰。また、料理以外の、歌でも活躍中。