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「老舗」と聞くと、思わず姿勢を正したくなるような感覚になるのではないでしょうか。長い年月を経て守られてきた伝統の素晴らしさや商品への想い、そこから感じる強さと優しさにある「古き良きもの」に、憧れを感じるのでしょう。今回は、えびせんや羊羹、饅頭など、贈る相手への敬意を表す大切な手土産として相応しく間違いのない逸品を5品選びました。老舗の粋を通して、敬意の気持ちがきっと伝わるはずです。
現代に引き継がれる伝統製法。妥協しない揚げ技が生むカラッと揚がったえびせん「江戸みやげ」
共存型の農業「永田農法」で復刻させた餅米を使用し、大正10年に商標登録された「えびせん」。小さな海老ひとつひとつの殻剥きを手作業で行い、伝統的な製法を守り続けています。
雑味がなくカラッと揚がったあられは口当たりがよい仕上がり。えびせんのほかに煎餅やおかきが小袋で詰め合わされ、長期保存が効くのも贈り物に相応しいポイントです。
ブランド名:進世堂
商品名:江戸みやげ箱入り(お取り寄せ可)
ロングセラーの縁起物!生姜とナッツ類を使った焼き菓子「六瓢息災(むびょうそくさい)」
縁起物の6つ揃った瓢箪(ひょうたん)「六瓢(むびょう)」と「無病」をかけて「六瓢息災(むびょうそくさい)」と名付けられた焼き菓子。
国産の生姜を丁寧に手で剥き1年以上蜂蜜に漬け込んだものと、数ヶ月漬けたフレッシュなものに分け、ナッツやドライフルーツなど体に優しい素材とともに焼き上げます。ギフトにぴったりの縁起物お菓子を大切な人に。
ブランド名:廣尾 瓢月堂
商品名:六瓢息災(むびょうそくさい)(お取り寄せ可)
会津若松の老舗和菓子店が福島復興を願い誕生させた絵本のような「羊羹ファンタジア」
「羊羹ファンタジア」は、会津若松の老舗和菓子店「長門屋本店」が福島のブランドの力と復興に役立ちたいと試行錯誤の末誕生した羊羹です。
一本にレモンやクルミなどさまざまな味わいの素材を使っているので、一切れで違った味わいが楽しめます。ナイフを入れるごとに違った断面が現れ、まるで動く絵本のような美しさは、贈り物として喜ばれます。
ブランド名:長門屋本店
商品名:Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア(お取り寄せ可)
江戸時代末期に誕生したコロンとした形と上品な味わいに幸せ気分「大原松露饅頭」
コロンとかわいらしい形が、日本三大松原のひとつである唐津の虹の松原に自生する松露(キノコ)の形に似ていることから、「松露饅頭」と名付けられた饅頭です。
カステラ生地の中に上品な甘さのこしあんが詰まった、江戸時代末から愛され続けている味。時代を越えて伝統を守り続ける老舗ならではの味わいは、手土産にしても喜ばれます。
ブランド名:大原松露饅頭
商品名:大原松露饅頭(お取り寄せ可)
飛騨高山に伝わるシンプルで素朴な伝統菓子の香ばしい味わい「飛騨のかたりべ」
香煎ときな粉を練りかためた生地に真っ白な糖蜜をかけた飛騨高山の伝統菓子「飛騨のかたりべ」。糖蜜のサクッとした食感と、半生で柔らかく香ばしい練り生地のコントラストが味わえます。
ANA国際線ビジネスクラスのお茶菓子に採用された飛騨を代表する銘菓。
そっと包みを開けた時、静かに漂う品格を感じていただけることでしょう。
ブランド名:飛騨菓子匠 音羽屋
商品名:飛騨の かたりべ(お取り寄せ可)
※掲載情報は 2018/06/22 時点のものとなります。
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