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JR西日本・福知山線と阪急電鉄・宝塚本線と今津線が通る宝塚駅といえばそう、宝塚歌劇団の本拠地のある町。兵庫県宝塚市の中心となる駅で、全国の宝塚ファンにとって憧れの聖地。宝塚大劇場やタカラジェンヌの卵が住む「すみれ寮」のほかにも、温泉街や手塚治虫記念館があることでも有名な町には、タカラジェンヌの間ではおなじみのグルメもいっぱい! 今回はそんな宝塚駅周辺で、宝塚ファン要チェックのお土産をお届けします!
宝塚で50年以上! タカラジェンヌが愛するボリュームたっぷり「エッグサンド」
元宝塚歌劇団月組組長・越乃リュウさんが紹介してくれたのが、タカラジェンヌに愛され続ける宝塚名物、サンドウィッチ専門店『ルマン』の「エッグサンド」。あふれんばかりのボリュームのたまごサンドは、持ったとき嬉しくなるほどのずっしり感があります。バター多めのスクランブルエッグと、添加物や保存料は一切未使用の自家製マヨネーズの組み合わせは一食の価値あり。宝塚歌劇団の劇場に行く道の途中で立ち寄れますよ。
宝塚土産の代名詞! 明治創業の老舗が手がける丁寧で贅沢な「宝もなか」
続いても、元宝塚歌劇団月組組長の越乃リュウさんが、宝塚に来たことがあるならまず知らない人はいないと言い切る、名品中の名品が『永楽庵』の「宝もなか」。舞台の初日と千秋楽に必ず差し入れでいただくのが習慣となっていたそうです。明治時代の創業以来、100年超もの間、最中一筋に手がけてきた老舗ならではの、サクサクッとした皮としっとりとしたつぶ餡の食感はたまりません。ご進物品としても愛されている宝塚名物です。
お祝いの贈り物にも! 大きな栗がまるごと入った贅沢で上品な「金覆輪」
お母さまが宝塚に住むという料理教室主宰の二階堂多香子さんのお気に入りが、『菅屋』の「金覆輪」。キンプクリンという名の響きもかわいい和菓子は、上品な餡に包まれた大きな栗がとても贅沢な逸品。上品な餡は口に含むとほろっと崩れる繊細さで、周りを覆っている手芒豆を使った黄身餡は滋味深く、甘さの中にもコクがあります。 表面には金箔があしらわれ、なめらかに整えられた姿は凜とした美しさを感じさせます。
歯切れの良い求肥とマッチ! フレッシュな味わいで季節を感じるフルーツ大福
看板の「金覆輪」で名高い『菅屋』ですが、同じくらい人気を集める「苺大福」です。粒餡と黄身餡の二種hs類ありますが、宝塚市在住の料理家・吉永麻衣子さんのおすすめは黄身あんのもの。舌触りの良いこっくりとした餡が、もちっと歯切れのよい牛皮とフレッシュな苺に驚くほどマッチします。残念ながら「苺大福」の季節はすぎてしまいましたが、「マンゴ大福」や「パイン大福」など季節に合わせた大福が登場するのでチェックしてみては?
素材からとことんこだわる! 西宮市の名店「ツマガリ」のクッキー詰め合わせ
タカラジェンヌの間でもファンが多い、兵庫県西宮市甲陽園にある有名店「ケーキハウス ツマガリ」。「シュークリーム」が有名ですが、宝塚観劇のお土産として持ち帰るのなら、ロングセラーの「一番坂よりクッキー詰め合せ」がイチオシ。厳選した水、小麦粉、砂糖、卵、牛乳のほか、マジパンをはじめチョコレート、バターなどの副材はすべて自社で作っているこだわりのお菓子。個別包装なので、職場へのお土産にもぴったりです。
チョコレートサブレに巻いたパイの軽やかさがお見事! 品良く上質なザ・神戸菓子
タカラジェンヌに差し入れすると大いに喜ばれるというのが、神戸土産としても高い人気を誇る、西宮夙川にある老舗ケーキ&クッキー店『エルベラン』の「エルベランクッキー」。さくさくのチョコレートサブレに一手間かけて丁寧にパイを巻き、ヴァローナ社のミルクチョコレートをサンドしているというこだわった作りの一品。まるで羽根や花びらを思わせるような軽やかさなのに、コクのあるチョコレートの贅沢な味わいが余韻を残します。
※掲載情報は 2018/06/27 時点のものとなります。
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