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海外の方からすると、日本の納豆は理解できない食品と言う話はきいたことはありませんか?強烈な臭いと独特の粘り気が食欲を減退させるのだとか。
一方で立場を変えれば、日本人には理解が難しいけれどその国では古くから国民に広く親しまれている食品もあるということ。今回はそんな「クセがすごいのに愛されている」食品をご紹介します。海外からのゲストを迎えるときやちょっとしたパーティなどに添えれば、会話が弾むこと請け合いです。
イギリスの酒粕ならぬビール酵母カス?独特な「マーマイト」
「マーマイト」は濃い茶色をしたペースト状の発酵食品で、その苦みと塩気が特徴です。ジャムのようにトーストに塗って食べる、英国では朝食に欠かせない存在とのこと。酒粕のように、ビールの製造工程で出る沈殿物(=ビール酵母)を主原料としています。これを聞くと独特の風味に納得できますね。菌活にイギリスの発酵食品はいかがでしょうか?
ブランド名:ユニリーバ
商品名:マーマイト(お取り寄せ可)
二度と会いたくない人と会う前にお試しください!臭さ世界一といわれるスウェーデンのニシン缶
その強烈な臭いで話題になるスウェーデンのニシンの塩漬け缶詰「シュールストレミング」。クサヤなんて目じゃないそうです! 4~5月に水揚げしたニシンを缶詰の中で発酵させ、解禁されるのは8月の第3木曜日。ジャガイモやタマネギ、サワークリームを添えて臭みを抑えてからいただくのが美味しい食べ方とのこと。一度挑戦してみてはいかがですか?
ブランド名:Roda Ulven
商品名:シュールストレミング 300g(お取り寄せ可)
まずさでやみつきに?!フィンランドの「サルミアッキ」
黒々とした見た目のフィンランドのお菓子「サルミアッキ」は、その臭いと味から世界一まずい飴として知られています。欧米ではポピュラーな黒色のリコリス菓子、漢方薬のカンゾウの一種を使うことから医薬品として扱われていたものが、長い間にお菓子として親しまれるようになったそうです。その独特な味に、やみつきになる人もいるそうですよ!
トマトよりも歴史がある!イタリアの魚醤「コラトゥーラ」
日本のしょっつる(秋田)やいしる(能登)のように、イタリアで使われている魚醤といえばこの「コラトゥーラ」。新鮮なカタクチイワシに天然塩を加え木樽で寝かせること半年間、魚のうま味が十分に引き出されます。にごりがなくなるまで何度もろ過されるため生臭さを感じないとのことで、パスタなどに純粋な魚のうま味を加えることができます。
ブランド名:SCALIA(スカーリア社)
商品名:コラトゥーラ(お取り寄せ可)
缶詰大国スペイン発!アサリのような風味で人気のザル貝
スペインで人気のザル貝。オリーブオイルとレモン汁でサッと味付けしたものがバルでタパス(おつまみ)としてよく食べられているそうです。見た目や大きさ、味や食感はアサリに似ていて、ミルキーな甘さが噛めば噛むほど出てくるのだとか。水と塩だけしか使っていない缶詰なので素材のうま味が十分引き出され、日本人の味覚にマッチしそうです。
ブランド名:CUCA
商品名:CUCA ザル貝の塩水漬け缶詰(お取り寄せ可)
※掲載情報は 2018/06/06 時点のものとなります。
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