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昔、駄菓子屋さんでよく買ったカレー煎餅。あの独特のスパイスが子どもながらにクセになりました。今でも、スーパーや100円ショップに必ず置いてあり、世代を問わずその人気の高さが伺い知れます。最近では、カレーの人気店や老舗せんべい店などが作る本格的なカレーせんべいも発売されていて、昔食べたものとはまた違った味わいを味わえます。お酒のつまみにもなるカレーせんべい。あの頃を思い出しながら食べてみてください!
1:舞妓さんも驚く辛さと甘さの共演。京都からの刺客は手強かった
京都で七味唐辛子を京都で製造販売する『丸や』が生み出した「舞妓はんひぃ~ひぃ~せんべい」。ふわっと仕上がりサクッとしている硬くないタイプのせんべいです。表面にまぶしてあるカレーパウダーはとてもいい香りです。スタンダードなカレー味を思い出して、「おや、うまそうだね」とパクリといくと痛い目を見ますのでご注意を。えらく辛いのです。が、しかし。舌を、のどを焼く辛さなのにきちんと旨みを感じるおいしさです。
2:本格インドスパイスを使用したカレーせんべい
岩手県の四角い郷土菓子「南部せんべい」。南部せんべいといえば『巖手屋』が有名ですが、そのひとつがカレー味です。封を開けた瞬間から鼻腔をくすぐるのは、胡麻ではなくクミンの香り。見事なカレーとのコラボレーションと思っていたら、それもそのはず、千葉・検見川の名店『インド料理シタール』監修の商品なのです。カレーパウダーで味つけは一般的にも多くみられますが、クミンを練り込んでいるなんて、『シタール』ならではの本格的な味に超・超・超納得です。
3:味は直球勝負、サクッと軽いおせんべいの人気の秘密
もともと1960年創業の米菓メーカーだった『笠原製菓』。国産米にこだわって受注生産で作られるおしゃれなパッケージが印象的な「SENBEI BROTHERS」。国産米100%の旨みたっぷりの生地を、直火釜でパリッとサクッと焼き上げます。どれも媚びない味付けで、パッケージデザインだけでなく、まさにかっこいいおせんべいです。バジル・にんにく・極みワサビ・チーズ・スモーキーイタリアンなど、ユニークなものも多いのですが、「カレー」味も絶品です。
※掲載情報は 2018/06/02 時点のものとなります。
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