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逗子、鎌倉、茅ヶ崎など、湘南はお洒落なお店や人が集まるエリア。海が好きな人はもちろんのこと、湘南の雰囲気そのものが好きという人にとっても、魅力あふれる場所として人気の観光スポットでもあります。そこで今回は、ふらり湘南へ行くだけでも楽しい、地元で愛されるお菓子をいろいろ集めてみました。
ヘルシーなおやつにもビールのおつまみにもなる!「丸焼きたこせんべい」
江の島で行列の絶えない人気店といえばこちら「あさひ本店」です。香ばしい匂いが漂う店頭では、プシューッという音を立ててプレス機にかけられ、薄く延ばされたせんべいが次々と出来上がります。看板メニューは「丸焼きたこせんべい」。醤油ベースのピリ辛味をつけた新鮮なタコに粉をまぶし、1トンの鉄板で上下からプレス。1枚20cmほどの直径があり、そのままかじりついてもよし、少しずつ割って食べるのもよし。タコのほか「丸焼きえびせんべい」「丸焼きかにせんべい」などもあります。1枚のせんべいには丸ごと2~3匹のたこが使われていて、多い日には2500匹ほど使うこともあるのだとか。焼きたてをその場でいただきつつ、江ノ島土産に持ち帰るのもおすすめです。
上品な塩味がハーブやチーズの風味とマッチ!「プティ・フール・サレ」
南フランスを思わせる一軒家スタイルのパティスリー「鎌倉レ・ザンジュ」。鎌倉市内の2店舗は、いずれも鎌倉の姉妹都市であるニースの別荘がテーマなのだとか。新鮮なフルーツをたっぷり使ったタルトやケーキを心地よい店内でいただくのもおすすめですが、塩味のクッキー「プティ・フール・サレ」を、自宅用やお土産用に買って帰るのはいかがでしょうか。サクサクの食感で、地元でわずかに作られている釜炊きの塩と、フランス・ゲランドの塩をブレンドして使用。塩気はあくまで上品で、バジル、トマト&オレガノ、レッドチェダーチーズ、ゴーダチーズの4種類の味わいがあります。ワインやシングルモルトなど、お酒との相性が抜群なので、ワイン好きの方にも喜ばれますよ。
お店を見かけたらスルーするのはもったいない!「葦」の「湘南チーズパイ」
平塚を中心に湘南エリアで10店舗を展開している洋菓子店「葺(Ashi)」。都内では手に入らないので、湘南へ行ったら必ず立ち寄りたいお店の一つです。数ある商品の中でも、手土産に喜ばれるのが「湘南チーズパイ」。パイ生地とクッキー生地を交互に重ねたことによる、独特の食感が特徴です。表面にはたっぷりのパウダーシュガーがまぶされていて、甘さの中にマイルドなエダムチーズの香りが後を引きます。コーヒーや紅茶のお供としてはもちろん、ワインにも合うのが嬉しいポイント。箱単位での購入で1箱750円(税込)。気軽な湘南土産としてもおすすめです。
茅ヶ崎の風景を思い出させてくれる!えぼし岩がモチーフの「かりんとう万十」
茅ヶ崎にある「湘南 冨士美」は、湘南を代表する和菓子店の一つ。選んで間違いのない老舗として、地元で愛されているお店です。ここではシンプルな「かりんとう万十」が外せません。茅ヶ崎のシンボルとして有名な「えぼし岩」をイメージして作られているそうで、表面の皮がかりんとうさながらの黒糖味で食感はカリカリ。皮に練り込まれている金ゴマがまた香ばしく、中には甘さひかえめのこしあんが詰まっています。いわゆる揚げまんじゅうですが、上質な米油を使っているので後味はしつこくありません。自宅でいただく際は、オーブントースターで1〜2分加熱すると、出来たてさながらの味わいが楽しめます。
知る人ぞ知る幻の味わい!逗子「美津橋」の「湘南のチーズケーキ」
逗子市内の工房で作られている「湘南のチーズケーキ」は、近所の人でもなかなか手に入らないという幻のチーズケーキ。その理由は、一つ一つ全て手作りされているため、一日に70個までしか販売することができない上に、工房の営業日は月・木の週2日のみだから。もちろん、すぐに売り切れてしまうほどの美味しさがあってこそ。なんと6割がチーズで、チーズそのものを食べているかのような感覚。グルメやワイン好きの間でたちまち人気が広まり、今では幻と言われるほどになっています。お好みの大きさ・形にカットしていただきますが、レストランのデザートのように盛り付けるのも素敵です。
いろいろ買って食べ比べたい!バリエーションが豊富な「マーロウ」のプリン
横須賀に本店のある「マーロウ」のプリンと言えば、食べた後もずっと使える耐熱ガラスのビーカーに入っているのが特徴です。器にはプリンと同様にいろんなバリエーションがあって、定番のビーカー以外には陶器、キティなどのキャラクターものなど、期間限定の容器をコレクションする人もいるほど。昨年オープンしたGINZA SIXのお店では、銀座限定のビーカーに入ったプリンを求める人たちが連日の大行列を生み出すほどの人気ぶりでした。値段は600円~1000円前後とややお高めですが、量が多いのと容器が手元に残ることを考えれば、むしろお得感があります。なめらかでコクがあり、カラメルはほろ苦く、大人も子どもも喜ぶバリエーションが豊富だからこそ、鉄板の手土産としても絶大な人気を誇っています。
※掲載情報は 2018/06/02 時点のものとなります。
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