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化学調味料、着色料、保存料無添加が嬉しい本当の美味しさ
かつお節や昆布、椎茸など日本特有の出汁は世界に誇る文化だと思います。UMAMIという成分が科学的に証明され、世界に注目されたのもまだ記憶に新しい出来事ですね。香り高いお出汁を口に含んで味わった瞬間、「日本人でよかった……」と呟きたくなる経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
私ももちろん出汁は大好きです。しかし出汁の素材そのものを食すのも栄養を丸ごと食べている感があって満足感が高いんです。
『かつをぶし池田屋』さんの「生ハムのような食べる削り節」は口に入れた瞬間よりも、噛みしめて10秒後の感動を体験して頂きたい一品です。噛めば噛むほど香りと旨味が口中に広がります。
中厚削り節なのでまさに生ハムのような質感ですが、生ハムほどのダイレクトな塩気はなく、じわじわと溢れるような、ずっと味わっていたいような旨味が特徴です。
血合いも程よく入っていて、そこがまた更に濃厚な味わい深さを楽しめます。生臭みは一切感じられません。
そのままで十分美味しいのでうっかり一袋食べてしまいそうになるのですが、パッケージの裏面にアレンジメニューも記載されています。
私はチーズにのせて黒胡椒を散らし、オリーブオイルを少し垂らして食べてみました。赤ワインにぴったりなとっても美味しいおつまみになります。
更に嬉しいのが化学調味料、着色料、保存料無添加という事。素材の持つポテンシャルと最低限の調味料で味付けされているので食べ飽きないし変に喉が乾いたりしません。お子様のおやつにも最適だと思います。
また、かつお節に含まれているイノシン酸という旨味成分は細胞の活性化、代謝アップなどが期待できるんです。健康にも良くて食べても罪悪感のないおやつって重要ですよね。
日本が世界に誇るUMAMIが感じられる食べる削り節、ぜひ体験して頂ければと思います。
※掲載情報は 2018/05/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードコーディネーター/タイ料理研究家/漢方スタイリスト
両角舞
料理人として10年間修行後、料理研究家兼フードコーディネーターに転身。「めざましテレビ」のコーディネーターを5年間務めた他、銀座で料理教室を主催。タイのハジャイ、バンコクでのレストラン立ち上げに関わり、メニュー考案、調理に携わる。現地での生活経験を活かし現在はタイ料理研究家としても活躍中。Web、雑誌、広告、書籍などの料理制作やレシピ開発、スタイリングを多数手がける。
著書に『塩ヨーグルト完全使いこなしレシピ80』(世界文化社)、『バズ飯』(ブティック社)がある。