パーティーのおもてなし料理に必要なのは、華やかさとボリューム、そしてみんなが好き嫌いなく食べられるものであること。それらの条件を満たしつつ、最大のインパクトで参加者の心をわしづかみにできる主役級グルメを集めてみました。ボリューム満点の肉料理、大人も子どもも大喜びのカットフルーツ、一度見たら忘れられないデザートまで、存在感あふれる６品をご紹介します。

パーティーのお楽しみと言えば、食後のデザート。お腹もそれなりにいっぱいのはずなのに、別腹で食べられちゃいますよね。甘いお菓子に行く前に、インパクトのあるフルーツづくしの「パインタワー」でもうひと盛り上がりするのはいかがでしょうか。パイナップル丸ごと一個をベースに、表面にはいちごやキウイ、オレンジなど、数種類のフルーツが使われています。青果店として全国展開している「九州屋」で２日前までにオーダー可能です。お値段は使う果物や季節に応じて3000円前後。パインタワーの他にも、カットフルーツの盛り合わせやオードブルも人気です。

大きなバスケット型のパンそのものを器にして、中には色とりどりのフルーツとサンドイッチがぎっしり。しかもあの「帝国ホテル」のベーカリーで作られていると聞けば、味的にも申し分のないこと間違いなし。サンドの具材はハム、スモークサーモン、チキンサラダ、カニサラダの4種類。ピクルスが添えてある点もポイントが高いですね。幅広い世代が集まるパーティはもちろん、大人が集まる場でシャンパーニュと合わせていただくのも素敵です。※毎年６月〜９月の夏期は販売休止となります。

神戸市三宮にある鉄板焼きの店「鉄板焼きFuji」。こちらでは、「鉄板焼きやのお肉のケーキ」がブレイク中です。内側にはひき肉、表面に国産牛肉を巻いて形を整えた細長いロールケーキの様な形をしていて、ハンバーグのようなステーキのような、そのどちらでもない独特の食感に仕上がっています。ジューシーな合挽き肉には淡路産のタマネギや丹波産の人参等、地元の野菜をプラス。上から牛肉を巻くことで肉汁を閉じ込め、鉄板で丁寧に焼き上げてからオリジナルのデミグラスソースで煮込みます。内側までしっかり味がしみこみ、表面の牛肉は柔らかく、内側のひき肉はふんわりソフトな食感。冷めても美味しいため、お弁当のおかずにもぴったりなのだとか。老若男女問わず、家族のちょっと特別な夜ごはんやパーティーでも美味しく楽しめます。

再びリピートしたくなるのだとか。しかもお値打ち価格なので、パーティーでの費用対効果は絶大です。豚の骨付きモモ肉を20時間以上じっくりと熟成燻製し、肉本来の旨みをしっかり引き出した本格ハムの表面には、「ハニーベイクドグレージング」と呼ばれるカリカリのコーティングが施されています。だから外側は香ばしくカリカリ、内側は旨味をギュッと閉じ込めジューシーな仕上がりです。さらに、骨に沿ってらせん状にハムをスライスする「スパイラル スライス」であらかじめ切られているので、到着後の切り分けも不要。しかも、抗生物質や添加物を使わないスタンスなので安心です。

国産メロンの産地といえば、まずはどこを思い浮かべるでしょうか。実は、メロン生産量の日本一を誇るのは茨城県なのだそう。そんな茨城県には、見た目がメロンそっくりの「メロンバーム プレミアム」があります。メロンを丸ごと一個贅沢に使用しており、購入するのに3ヶ月待ちとなったこともあるという人気のご当地バウムクーヘンです。製造しているのは「Farmkuchen Fukasaku」。母体となる「深作農園」で生産された完熟メロンのピューレが生地に練り込まれていて、内側にはメロン味のようかんが詰まっています。しかも、メロンバームの表面には、さっくりそいたパイ生地。いろんな食感が楽しめるのも人気の理由です。パーティーのスイーツとしてこれが登場したら、思わず歓声が上がること間違いなしですね。

神奈川県大和市にある「メゾン　ジブレー」は、江森宏之シェフによる繊細でキュートなスイーツが揃う人気パティスリー。中でも、シェフが得意とする「アイスケーキ」は、季節のフルーツやお花を使った美しいビジュアルと、口溶けの良いシャーベットが楽しめます。例えば、栃木県産「とちおとめ」を使ったアイスケーキ「ロッソ」は、特殊な口金を使用してシャーベットを絞り出して花びらを表現しています。硬さを見極めて一瞬のうちに絞るため、高い技術が必要となるのだとか。パッションフルーツやココナッツも使い、隅々まで趣向を凝らした繊細な構成が最後の一口まで至福をもたらしてくれます。

ブランド名：Maison Givrée（メゾン ジブレー）
商品名：Rosso（ロッソ） 【ハート型　6号サイズ】（お取り寄せ可）