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イギリス伝統菓子の豊かなバターの香りで満たされるティータイム
世界中が注目した英国のハリー王子とメーガンさんとのロイヤル・ウエディングは、伝統と格式を重んじながらも、新しい風を感じさせる今の英国王室ならではの優雅なウェディングでしたね。
そんな注目の集まるロンドンへ、私も3月にオペラやミュージカルを楽しむため訪れたのですが、その際に見つけたイギリス伝統のお菓子を今回ご紹介したいと思います。
ロンドンには様々な紅茶やお菓子のお土産が売っていますが、お子様のいらっしゃるご家庭からご年配のご夫婦までとても喜んで頂けるのが『ハロッズ』の「ショートブレッド」。
こちらのショートブレッドは、スコットランドのエジンバラにあった小さなベーカリーの伝統的なレシピで作られた昔ながらの味わいのもの。シンプルな材料で仕上げた素朴なレシピですが、バターの豊かな香りはとても贅沢な気持ちにさせてくれます。
苦めのコーヒーにもピッタリの甘さでボリュームのある美味しいショートブレッドは、急なお客様がいらした際にも重宝します。
また缶が丈夫で、大量に荷物を詰め込んだスーツケースの中でもしっかりショートブレッドを守ってくれるのも魅力の一つ。
シンプルながら豊かな味わいのショートブレッドを寝坊した朝に2枚頬張れば、そのままお仕事に集中出来そうです。
※掲載情報は 2018/05/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー
舟橋明恵
神奈川県生まれ。四国放送アナウンサー（徳島県）を経て、現在はフリーアナウンサーとして活動。音楽大学声楽科出身で、声楽・ピアノ・クラリネットなどの音楽の恩師や、学生時代から学んでいたマナーの先生方とのレッスンの合間にいただくお茶菓子の数々に感銘を受け、お礼状とともに喜んで頂けるような感謝の気持ちの込もった手土産探しに楽しさを見出す。現在はジャズボーカルを勉強中。報道キャスターの傍ら、オフは観劇やコンサート、美術館巡りや、温泉巡りが趣味。5ヶ月間の抗生物質投与の経験から食事・運動などを見直し、健康的な食生活について日々研究中。愛犬家でペットと生活することやペットロスに関するウェブサイト「ペット会議」http://petkaigi.com/を運営。
