うすぐやって来る湿気の多い夏。先日気象庁からは「今年の夏の平均気温は全国で高い確率50％」と予想されているんだとか……。今年の夏も暑くなりそうです。
※引用元：気象庁「予想される向こう３か月の天候」
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/001_10.html

こんな暑い季節にはスッキリした飲み物が爽快ですね。「夏はビールが美味しい季節」といいますが、発泡系なら「スパークリングワイン」も忘れてはいけません。
「スパークリングワイン」はワインで有名なフランスのみならず、世界各国で様々なスタイルや呼称があり、一般的には、3気圧以上のガス圧がある発泡性ワインの総称です。

この「スパークリングワイン」は、泡による爽快な飲み心地により、食事との相性が抜群。
お料理の脂っこさをスッキリ洗い流してくれたり、和食にも合わせられる繊細な舌触りが魅力のタイプもあります。
今回はスッキリした料理にも合うスパークリングワインを3つご紹介します。ぜひ、この夏はスパークリングワインでスッキリとした夏を過ごす準備をしてみてください。

ドイツ食品普及協会 代表森本智子さん（以下森本さん）の情報によると、「ドイツ人はミネラルウォーターも炭酸入りが好き、ゼクト（Sekt、アルコール度数が10%以上の発砲ワイン）やペルルヴァイン（Perlwein、最低7%のアルコール分を含む半発泡ワイン）と呼ばれるスパークリングワインもたくさん消費します。」とのこと。
ヨーロッパではオーガニックワインが盛んといわれていますが、オーガニック大国ドイツも例外ではないようです。

森本さん曰く「30代以下のドイツ人のおよそ4分の1がオーガニック商品を定期的に購入すると答えており、オーガニックに意識の高い消費者はここ最近で14%から23％まで増えています。」さらに「夏のさっぱりしたお料理などにぴったりですし、アルコール度も11度と低めなので、お休みの日ならゆったりとランチのお供にも。辛すぎない・炭酸が強すぎない・程よい酸味とフルーティさ、がこのワインをバランスのよい、飲みやすいワインにしています。良質で手ごろな価格のドイツワインは日本ではそれほど多く出回っていませんが、オーガニックワインでこんなに良心的なお値段のワインは、一度は試す価値ありです。」と、オーガニックワインを絶賛されていますので、この夏ぜひ一度お試しください。

ブランド名：京橋ワイン
商品名：ティモ・ディンハート　ノヴィ・セッコ・トロッケン　2016【ドイツ】【白微発泡】（お取り寄せ可）

ヴェルサイユ宮殿のバラとリンゴで作ったマリー・アントワネットのスパークリングです。
ロぜ・ド・マリー・アントワネット
〜上品でエレガントなオンリーワンスパークリングワイン〜
「ロゼ・ド・マリー・アントワネット」は、ラグジュアリーなスパークリングワインです。
ヴェルサイユ宮殿「王の菜園」で栽培されている新鮮なバラで香りづけした、世界で唯一のフレンチカクテルです。
この高貴な飲み物は、王妃マリー・ アントワネットが愛したヴェルサイユのバラのエピソードをもとにつくられました。
気になるお味は、軽くて爽やかでやや甘めのリンゴのスパークリングカクテルのように飲みやすく、バラの香りがほのかに感じられます。アルコール度数は6.5％と軽めです。

ブランド名：Traders Market
商品名：ロゼ・ド・マリー・アントワネット 750ml（Rose de Marie-antoinette）（お取り寄せ可）

イタリアでは「フランチャコルタの奇跡」と呼ばれ、シャンパーニュより厳しい規定で造られるフランチャコルタは、高級スパークリングワインの名声を得ています。
濃い黄金色がかった麦わら色。きめ細かく持続性がありながら、きりりとした勢いのあるペルラージュ。
カテゴリーはブリュットですが、実質ノンドザージュな為、１リットル中の糖分は僅か１ｇという、超辛口。
ピノネーロ25%シャルドネ75%の絶妙な調和。骨格はしっかりとして、まさに少年のような爽やかで活き活きとした味わいです。
どんなお料理にも合いますが、アペリティーボ、カキフライ、串カツ、焼鳥の他、サラーメ、モルタデッラ等の豚加工品。
バターとセージを利かせたラビオリや、ブロード仕立てのトルテッリーニ等、プリモピアットとも好相性です。

ブランド名：メローネ
商品名：フランチャコルタ ブリュット / コルテ フジア（イタリア・スパークリングワイン） 750ml（お取り寄せ可）