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ラーメンとラー油で意味が違う?2つの「ラー」
突然ですが、ラーメンの「ラー」とラー油の「ラー」の意味の違いをご存知ですか?ラーメンを漢字で書くと「拉麺」。「拉」には“引っ張る”という意味があります。一方、「ラー油」は漢字で書くと「辣油」。この「辣」には“熱さを伴うほど辛い”という意味があります。この二つは全く意味の違う「ラー」なのです。それではどうして「ラーメン」「ラー油」とカタカナ表記しているものが多いのでしょうか?それは、「ラーメン」と「ラー油」が、元々は中国から伝わってきたものを日本で独自に発展させ、広く普及した食べ物だからだと言われています。つまり、漢字表記の「拉麺」と「辣油」は「ラーメン」、「ラー油」それぞれの語源なのです。インドから伝わって日本の国民食となったカレーライスと似たようなことですね。
こだわりが詰まった「ラー」の世界
このように、日本人が外国から伝わってきたものを、年月をかけてオリジナルの美味しさに仕上げていくことに長けていることが分かります。私たちがこのような料理を楽しむ時、日本人で本当に良かった〜と思わずにはいられません。そう考えると商品名が漢字かカタカナかというのは、お店や作る人たちのこだわりが感じられるところでもあります。由来を聞けば奥深い「ラー」の世界を知ることができるかも。今回はそんな日本独自のおいしさに溢れた「ラー」のつく逸品をご紹介します。
ラー油なのにやさしい色・味・香り「みどりのラー油」
新潟県小千谷市で作られている「みどりのラー油」は、地元の特産物である“かぐら南蛮”という唐辛子を原料に使っています。奥深い緑色で、上品な香りと後から伝わるやさしい辛さが和食にもよく合います。
ブランド名:わたや
商品名:みどりのラー油(お取り寄せ可)
親しみやすくて本格的!全て手作り「よっちゃんラー油」
毎日でも食べたくなる家庭的な親しみやすさと、奥行きを感じさせる本格的な味わいが共存する「よっちゃんラー油」は調味料として優秀な一品です。特に、インスタントラーメンにかければおいしさのレベルが格段にアップすること間違いなし!
北海道函館の超有名店「あじさい」のラーメンをご家庭でも!
函館は五稜郭の近くにある「麺厨房あじさい」は函館ラーメンの代表格と名高い有名店です。あっさりとしつつコクもある透き通ったスープとこだわり麺のおりなす味わいはもはや芸術的。なんどもリピートしたくなるその味わいをご家庭で再現できます。
ブランド名:函館麺厨房あじさい
商品名:麺厨房あじさい 塩ラーメン(お取り寄せ可)
有機栽培トマトを使ったスープが絶品!北海道トマトラーメン
温泉で有名な登別市にある望月製麺所が、地元北海道産の食材にこだわって製造しているトマトラーメンです。高級トマト・シシリアンルージュの出汁が効いたスープは感動の味。そのままでも、オリーブオイルやチーズをトッピングしてもウマイ!
北海道民の定番食!マルちゃん塩ラーメンの北海道限定版
インスタントラーメンの定番と言えばマルちゃん。この塩ラーメンはそんなマルちゃんの北海道限定の商品です。長く人気を保っている理由は飽きのこないあっさりスープ。ラー油や野菜炒めを加えても美味しくいただけます。
※掲載情報は 2018/05/22 時点のものとなります。
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