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濃厚な熟成の甘い風味に酔いしれる！
口にした瞬間、「うわぁ、甘い」とその美味しさに嬉しくなりました。
甘い、といっても、勿論甘味料など添加はされていません。天然発酵ならではのふんわりした、感じないくらいの甘さなのです。甘さというより甘い風味です。
「甘露しょうゆ」は、つけ醤油の中の最高級品とされています。生一本の醤油を作り、それを食塩水の代わりとして、再び糀の中に入れて二度目の醗酵と熟成を行い、米糀等の原料を追加して出来る醤油です。二年以上の歳月と 二倍の原料を使用しているという「二年もの」。なんという手間ひまなのでしょう。ですからこの風味が出るんですね。
見た目は濃い深い色なのですが、塩分控えめです。熟成の風味があるので塩味に頼らなくても良い。和洋中どんな料理にも合わせやすいんですよ。私はチャーハンやシチューなどにも使っています。料理レシピがエンドレスに浮かびそう！
富士山の恵みを味わう天然醸造の醤油
醤油一筋の『天野醤油』さんは、「澄んだ空気」「立地条件（高冷地）の良さ」「めぐまれた自然環境」「先進の技術」の中で「添加物を一切使わない」「穀物だけでじっくりと手造り」の醤油を醸造する、一本筋の通った醤油メーカーです。富士山麓に湧く銀名水を仕込水としているとのこと。麓にいながら、富士山の恵みを体に入れられるなんて、贅沢ですよね！
なんといっても水の美味しいところで作っているので、まろやかな味わいの醤油になるんですよね。「御殿場こだわり推奨品」にも認定されています！
加えて、添加物を一切使わないポリシーも好き。昔ながらの天然醸造の技術を感じるお醤油です。
※掲載情報は 2018/05/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
（株）トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
（株）トータルフード代表取締役／亜細亜大学講師／「食輝塾」主宰／日本箸文化協会代表／農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事／ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問／（社）エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を！生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中！
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』（文響社）、『世界一美しい食べ方のマナー』（高橋書店）、『愛される「ひとり店」の作り方』（草思社）、『「いただきます」を忘れた日本人』（アスキー新書）、『グルメ以前の食車マナーの常識』（講談社）ほか、ベストセラー多数
