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梅干10kgからわずか100g!心地よい酸味と塩味のバランス
先日和歌山を訪れました。
楽しみにしていた和歌山グルメのひとつが「紀州の梅」。創業120年の『中田食品』さんに伺って、工場見学やたくさんの梅干しの試食と梅酒の試飲を楽しみました。
その際、梅酢を愛用する私のアンテナにひっかかったのが「あんばいの雫」。
あんばいとは、塩梅。お料理の味加減、体調や物事の具合を表す言葉ですが、まさに上手に「あんばい」してくれる調味料なんです。
この「あんばいの雫」とは? 驚くなかれ、梅干しを漬け込み熟成する段階で出てきたエキス分なのです。梅干し10kgから取れる量はわずか100g。
『中田食品』さんで、「紀州産南高梅を塩だけで漬け込み、太陽の光の下で天日干しして樽の中で熟成」して作られる、自然の恵みの調味料なのですね。
早速お味見すると、梅干しのツンとくる酸味ではなく、より穏やかで心地よい酸味と塩味です。
使い方は色々ですが、まずは簡単にできるサラダドレッシングがオススメ。
「あんばいの雫」1に対して、オイル2~3の割合で混ぜるだけ。
クエン酸をたっぷり含んでいるので、健康にも良さそうです。何よりも爽やかで美味しい!
お野菜や魚介サラダ、蒸し鶏にも合いそうです。
さて、ここで一つ気を遣ってほしいことがあります。それは合わせるオイルのこと。
せっかくの美味しい自然食品なので、オイルもぜひこだわりの良いものを使ってほしいです。その方が相性も良いはずです! シンプルにオリーブオイル、中華風にはごま油とすりごまを混ぜるのもおすすめです。
さらに、この「あんばいの雫」は、お料理の下ごしらえにも威力を発揮してくれます。
いわし、あじなどにほんの少々塗って焼くのもいいですし、煮る時に加えると青魚の匂いを上手に消してくれます。もちろんお味もアップ。
お肉には、塩の代わりに少量擦り込むと風味がぐっとよくなりますよ。
もっと簡単に使いたい!という方には、カブやキュウリなどの野菜を薄切りにして「あんばいの雫」をふり、ジッパー付きの袋に入れて軽くもむと梅風味の浅漬けになります。
賞味期間が2年と長いのも嬉しいポイント。でも我が家では1ヶ月で使い切ってしまいそうなペースで使っています(笑)。
梅が体に良いのはわかっていても、なかなか「梅干し」や「梅」の形で日常的にいただくのは難しいもの。そういう私も普段梅干しをいただく機会がめっきり減りました。
だからこそ、添加物不使用の「あんばいの雫」を使っています。「梅干し」の力で簡単に美味しく調理できて、お料理の幅が広がります。
我が家のキッチンの、定番調味料コーナー入り決定の逸品です。
※掲載情報は 2018/05/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/バスクの食旅コーディネーター
後藤初美
料理家。JSA認定ワイン・エキスパート。CPA認定チーズプロフェッショナル。国際薬膳調理師。
FFCCフランス料理文化センター、パリのエコール・リッツ・エスコフィエ等でフランス料理・お菓子を学ぶ。
大手企業にてアドミニストレーター、カスタマーサービス、社長秘書等勤務後、2010年より「フレンチスタイルの家庭料理とお菓子・食のフランス語教室ル・プティ・フール」主宰。
手軽にできて簡単美味しくヘルシーなフレンチを広めるべくレッスンを開催。同時に、旅先で悔いなく美味しいものを食べたい方のための「食のフランス語講座」を開催、旅行を計画中の方や料理留学の準備講座として好評を得ている。
毎年続けるフランスの地方巡りはもはやライフワーク。渡仏回数25回以上、延べ日数は330日超。近年は毎年美食の街フレンチバスク地方へのツアーを企画し、現地ならではの食とワインを堪能する。多数出演したBSジャパン「辰巳琢郎の葡萄酒浪漫」では、当日ゲストの選んだワインに合わせてその場で料理を作る。西洋占星術を学び、星座と食を組み合わせたパワーフードも提案する。