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いよいよ暑い夏を迎えるこの時期。今回は、夏の疲れを取りたい自分自身や大切な方への贈り物としてお勧めしたい、私が愛飲している『桷志田(かくいだ)』の「紅糀黒酢」をご紹介いたします。
その土地の素材を使い、職人が手がける逸品
桷志田黒酢は現在、大河ドラマの舞台にもなっている鹿児島県で造られています。
黒酢といえば鹿児島県が特に有名ですが、それにはきちんとした理由があるんですね。例えば“水”にもしっかりとしたこだわりが。鹿児島のシラス台地で濾過された湧き水を使うことで、まろやかで口当たりの良い黒酢を造ることができているそうです。
そして欠かすことができないのが、豊富な経験と技術を持ち合わせる“職人”の存在。
毎年少なからず変化する自然の声に耳を傾け、安定した高品質の黒酢を造り続ける黒酢杜氏の存在は本当に貴重ですね。
デザートにも!?お酢の可能性をぐんと広げる桷志田の黒酢
お勧めはバニラアイスやヨーグルトにほんの少しだけ滴らしていただくこと。特にバニラアイスは、濃厚な甘みにほんの少しの酸味がアクセントとなり、さっぱりとした味わいに早変わり! 甘党の方はもちろんのこと、そうではない方でもクセになってしまう味わいです。
また『桷志田』は、2005年に日本初の黒酢レストランもオープンさせています。ここには、黒酢に対する固定観念を取り除いて黒酢の可能性を広げたいという思いも込められているそう。ランチコースには様々な形で黒酢が使われていて、新しい黒酢の使い方を楽しく知ることができる場所です。
季節に合わせた飲み方を楽しんで
黒酢といえば、酢豚など料理に使用するイメージが強い方も多いかもしれませんが、毎日の健康習慣としてそのまま楽しむこともオススメです。
ジメジメとした梅雨の時期や夏場は、炭酸水で割ってひんやりさっぱりと。寒くなってきたら、お湯で割ってほっこりと。強い酸味が気になる方は、蜂蜜を少量加えるとまろやかな味わいになりとても飲みやすくなりますよ。
毎日1杯のお酢習慣は、健康のためにはもちろんのこと、自分の体を労い、心をふと解放させるひと時まで与えてくれるように思います。
元気に過ごしてもらいたい方へのおしゃれな贈り物
「紅糀黒酢」は『桷志田』の黒酢に紅麹を加えた珍しい黒酢です。ボトルを見ても分かるように、一般的な黒酢と比べてほんのりと赤みを帯びているのが分かります。
紅麹はあまり聞きなれないかもしれませんが、この紅麹菌によって生成されるモナコリンKにはコレステロールを低下させる作用があると報告されているとのこと(※)。
コレステロール値が気になる方や健康志向の方には特に喜ばれるはずです。贈答用のセットも充実しているため、贈る相手を想いつつ様々な商品からピッタリのものを選んでみてはいかがでしょうか。
※参照:内閣府食品安全委員会 食品安全総合情報システム
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04630790482
※掲載情報は 2018/07/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/国際中医薬膳師
西岡麻央
大手航空会社客室乗務員として国内線・国際線を乗務。不規則な生活が続く中で、身体に極力負担をかけない生活を意識するようになる。特に直接身体に影響を与える“食”に対して強く興味を持つ。2014年に航空会社を退社してからは、井上絵美主宰、食のプロを育てる学校エコールエミーズにて料理の基礎からおもてなしの演出まで、様々な観点で食について学ぶ。(社)日本フードアナリスト協会主催、日本の食・食文化を世界に発信する親善大使「2015年度食のなでしこ」入賞。現在はラジオ出演や、レシピ考案、和菓子メーカーの商品開発等に携わっている。世界中を飛び回るキャビンアテンダントがおすすめする女性のための総合情報サイトCA Media にて、客室乗務員時代に培った知識をベースにコラムを執筆中。FSPJ食空間関連コーディネーター。