間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

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揚げ魚皮に卵黄フレーバーがやみつきに

この数年シンガポールでは、「ソルテッドエッグヨーク(Salted Egg York)」という、塩漬け卵黄のパウダーを使った食べ物が大流行しています。卵といっても一般的な鶏の卵ではなく、なんとアヒルの卵。東アジア、東南アジアの中華圏では、アヒルの卵が多く流通しています。濃厚な黄身は塩味がきいていて、独特の香りやクセがあります。なので正直、好き嫌いが分かれてしまうかも。そんなクセのある卵黄の味が、逆にやみつきになってしまうのですから、良い意味で困ったものです。

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

なじみのない味かもしれませんが、日本で月餅という中華菓子を食べたことのある人ならわかるかもしれません。型押し生地に包まれた餡の真ん中に入っているのが塩漬け卵黄です。中華圏では料理にも使われていて、卵黄をパウダーやソースにしています。エビチリのように食材と絡めたり、炒めたりして、レストランで提供されているほどにポピュラーなんですよ。

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

そんなソルテッドエッグヨークの人気に火をつけたのが、より手軽に食べられる「フィッシュスキン」です。これは、サーモンやシーバスなどの魚の皮を揚げて卵黄パウダーをまぶしたものです。例えるならば、おつまみのイカの姿揚げに似ているかしら。元々おつまみとして販売していましたが、若者向けにパッケージされた商品が発売されたことで、幅広い層から支持されるようになりました。

 

金鴨を目指せ!『ザ・ゴールデンダック』

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

最近ではその人気から専門店が登場しています。ある店では購入するのに長蛇の列になっていたり、早い時間で売り切れてしまったりする場合もあるくらいです。でも、安心してください。「フィッシュスキン」(日本円で約640円)は、菓子メーカーから次々と商品が発売されているので、スーパーマーケットでも購入できるお手軽商品なのです。

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

おすすめは『ザ・ゴールデンダッグ(THE GOLDEN DUCK)』。直販店が1店舗ありますが、スーパーマーケットやコンビニでも購入できます。旅行先では限られた時間で予定をクリアしないといけないので、時短になりますね。ぜひ、ゴールドカラーを基調としたパッケージを探してください。もうひとつのポイントが、アイコンマークのアヒルちゃん。“ゴールデンダック”というくらいなので、金色のアヒルが目印です。実は、他社メーカーからは黒色や青色のアヒルちゃんがいて、まさに“ダック戦争勃発”という感じでしょうか。

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

初めて食べた時の衝撃は忘れられません。バリバリ、ボリボリと食感の良い魚皮に、黄身の風味がブワッと広がります。ちょっと甘いかなと思いきやじわじわとくるスパイシーさのインパクトがすごかったです。思わず、パウダーのついた指を舐めずにはいられません。この濃厚さは大人世代ならばビールのお供に決定でしょう。

間違いないシンガポールみやげ!カリッカリの食感と濃厚な味わい「フィッシュスキン」

「フィッシュスキン」同様にポテトチップス版もあり、こちらも絶大なる人気となっています。2種類を購入して食べ比べしたり、他社メーカーとの食べ比べしたりしてもおもしろいですよ。

 

おやつとしてはもちろんですが、アルコール好きな人へのお土産にもぴったりです。ゴールデンウィークや夏休みなど、シンガポールに行かれた時にはぜひゲットしてみてくださいね。
*同商品は、HPから注文をすれば日本への郵送も可能です。

※掲載情報は 2018/04/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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